ヴァンパイア・エロティクス (ティアラ文庫)

著者 :
  • プランタン出版
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本棚登録 : 28
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829666371

作品紹介・あらすじ

「君は今夜から僕だけの慰み者だ」優しかったはずの婚約者に凌辱されてしまうなんて!?…軟禁された洋館で真冬を待っていたのは行方不明だった鳴瀬。婚約者の彼は吸血姫に永遠の愛を誓う「屍鬼」へ変貌していた。しかも性格が一変。クールだった彼に獣欲剥き出しで躰を押し開かれ、執拗な愛撫と腹黒言葉責めの果て処女を奪われて!私を憎んで弄んでいる?それとも本当は純愛?眼鏡紳士の言葉責めハードラブ。

感想・レビュー・書評

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  • TL系で直接表現ありのは初めて読んだ。
    眼鏡Sの敬語やばい。そして依存っぷりも半端ない。

  • 【エロ注意】ヴァンパイアプリンセスの主役違いの続編。前巻で不憫なこだった鳴瀬が相手役。

    リリスという種族は、人間を自分の下僕にすることができて、下僕にされた人間はリリスを愛するようになるという設定。
    鳴瀬は一度死んで、ファスの下僕として蘇った。主人公の真冬の元婚約者。

    生きてて嬉しいというのと、彼を生きる屍にしてしまった後悔。ファスへの嫉妬。そんな話。

    前作でも思ったけど、吸血シーンもないし、ヴァンパイアではないよねw

    ただ鳴瀬には、ずっと切なくファスに片思いしてて欲しかったなぁ。
    ファスに対して過保護で、真木名に敵対してる感じとか、見守って待ってるあたり好きだったのでちょい残念。

    でもこれはこれで楽しかったです♪

  • 前作「ヴァンパイア・プリンセス」の続編というか、スピンオフで、前作では脇役だった鳴瀬のお話です。

    鳴瀬が屍鬼になったいきさつとか、当時の彼女であった真冬と鳴瀬の因縁とかも書かれていてよかったんですけど、ちょっと真冬が鳴瀬に再会するまでが長かったかなぁ。

    ヴァンパイアものとはいえ、独特の世界観で、前作からかなり時間が経っているんで前作をちょっと忘れてましたが、触手が出て来て思い出しました(^^ゞ

    永遠を生きる屍鬼となっている鳴瀬と限られた命の真冬。リリスであるファウスリーゼを愛さなければ死んでしまう屍鬼。どう最後まとめるのかと思ったら、意外な展開になって、最後は納得した終わり方になりました。確かに真冬がリリスになって、鳴瀬の新しい主になれば万事解決ですもんね。

    あとがきに、あと2冊分のプロットがあるみたいなんで、また同じ世界観でのスピンオフものなら読んでみたいと思いました。

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