- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829666418
作品紹介・あらすじ
聖月祭-巫女の国に高貴な男性を招き処女を捧げる儀式。聖識者ジュリアが初めてベッドを共にしたのは傲岸不遜な皇帝キース。「私の子種でお前を孕ませてやる」野性的な肉体に激しく抱かれて知った快感。言葉も指先も駆使しての淫愛。生涯を神に捧げると誓ったはずなのに、気づけば心も躰も彼の虜に。だけどこれは祭の間だけの恋。別れが近づくなか「お前を妃に迎える」と宣言が!-。
感想・レビュー・書評
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今日の午前中、注文していたこれを引き取りに行ってきたのですが、夢中になって読んでいたら、あっという間に読み終えた感じです。
できれば最後に2人の子供ができたとかの終わり方が、個人的にはよかったかなと思いました。 -
小さいながらも強い影響力を持つ女性ばかりの宗教国。そこでは年に一度、2週間だけ他国から男性を受け入れ、子供を作る期間がある。
司祭であるジュリアは今年、その役目ではなかったが、自分の面倒を見ている娘ができなくなったため、急遽参加することに。
初めてなのでやさしい男性をパートナーにしてもらえるはずだったのに、とある強国の皇帝に指名され、逃れることができない。
半分脅されるようにしてキースのパートナーになったジュリア。強引で傲慢な男とばかり思っていたキースはとても自国民のことを想い、能力もある皇帝であると傍にいて感じていたジュリアはだんだんキースに惹かれていく。
そんなとき突然ジュリアを妃にしたいと言ったキースには思惑があり・・・
まぁ、そこそこ面白かったけどあんまり盛り上がるエピソードはなかったかも・・・ -
女性ばっかりの宗教国のエリート司祭候補なヒロインが俺様皇帝の嫁になる話。メインのエピソードを追うとなんだかどこも取り立てて目立つモノがないのですが、文章は読みやすく流れも悪くなかった。まー、俺様なヒーローがヒロインあっさり手にいれちゃってる処が上手く行きすぎで物足りないと言えば物足りないかも。