Baby Doll: 義父と義兄に奪われた夜 (ティアラ文庫)

著者 : 仁賀奈

• プランタン出版 (2013年9月17日発売)

作品紹介・あらすじ

母に捨てられ富豪の養子になったマリアン。優しい義父と義兄に囲まれ幸せに暮らしていたら、名士からの縁談で二人が豹変!!「君の身体に触れていいのは私だけだ」「ずっとマリアンを抱きたかったんだ」義父に獣のように奪われた純潔。嫉妬した義兄には監禁され昼も夜も責められてしまう。三人で睦み合う淫靡な夜を経て気づいた想い。父と兄を男として愛し始めたマリアンの選択は!?

感想・レビュー・書評

[momotterbotさんの感想 · 2014年9月28日]

義父と義兄が嫌味を言い合ったり嫉妬したりの取り愛。
今作の主人公は、今までのようにイラつくほど思い込みの激しいタイプではなかったのでストレスなく読めた。

[らめるんさんの感想 · 2014年3月7日]

【エロ注意】母に捨てられたマリアン。優しい兄達に育てられてきたのだけど、２人が自分を女として見てるのを知って……みたいな内容。

寡黙で優しい包容力のある父代わりのブレンダンと、甘やかしてくれる王子のような兄のジェイラス。
タイプの違う２人から愛されちゃう話なんですけど、全体的にエロいです。つーか、絵がエロい。

マリアンが家にきて、３人が家族になっていく過程が好きだなぁ。まぁ短いんですけどね！

当て馬にもなってない首相一家が、踏んだり蹴ったりすぎて笑えましたww
オチも大胆で、これくらいの方が楽しいです。

ヒロインが可愛くて大変よろしかったです！

[ひーこにゃんさんの感想 · 2022年7月23日]

母に富豪に売られたマリアン。
良くしてくれる義父と義兄に守られて暮らしていたが、あることがあって義兄ジェイラスが豹変し襲われてしまう。そのことを恐怖し義父を頼るが、ジェイラスとのことがバレてブレンダンにも襲いかかられ…。

引き取った頃からマリアンが好きだった、溺愛執着しているのがやっぱり王道だけど好きですね。
終盤まで結構マリアンの苦悩が可哀想だけど、なんとか溺愛ルートで良かったです。
父と兄と言ってますが、ブレンダンとジェイラスは兄弟です。お互いに始終口げんかするのが慣れてくると面白いです。特に年齢差を指摘するところとか(笑)どちらも良さがあるけどね。

しかし、娼館の女主人の観察眼ハンパない。惚れそうです。

それにしてもTLはBLよりもストーリー重視ではなくアレ重視なのかな？かなり致してばかりなんだけど作家さんによるのかな？

[蜜柑さんの感想 · 2020年2月14日]

さすが仁賀奈さんです(^^)3Pは苦手なんですが、お義父様もお義兄様も素敵です！仁賀奈マジックにかかったみたい(^^;エロ度はかなりあるのに…なぜか清々しい！！腹黒万歳！！いやいや今回は変態万歳！！(^o^)/

[感想さんの感想 · 2014年1月9日]

【借り】

TL小説業界で大人気の仁賀奈さんの本を初めて読んだ
好みの問題でいえば好きじゃない。
どこにも何も萌えない

読んだ本が悪いのかもしれないので他2冊買ってきた。
それが無理ならTLは合わないんだと思う。

義父　義兄　S系

3P　アナル　レイプ　風呂場

[ひろさんの感想 · 2013年12月3日]

まさかの法律変えてまでの結婚オチ。清々しいくらいのラストでした。これくらいやらないとね。

[うらこさんの感想 · 2013年10月17日]

正直、身内系の話は苦手なもんで、最初は「義父」と「義兄」かぁ・・って読み始めたんですが、本物の近親相姦ものではないし、ヒロインもヒーローも理解できるし、そこに仁賀奈さんのエロ描写があり、一気に読んでしまいました。

3歳の時に大富豪の公爵当主のブレンダンの養女となり、ブレンダンの弟のジェイラスと3人で暮らすマリアン。

ブレンダンが義父の割に若いって思っていたら、大富豪の兄弟の兄を「義父」と呼び、弟を「義兄」と呼んでました。ちょっと混乱しちゃいました。

仲よく暮らしていたのに、マリアンが16歳、ブレンダンが33歳、ジェイラスが25歳の時、ジェイラスの悪戯から関係が変化し、「義父」「義兄」が自分を女性とみていたことに衝撃を受けるマリアンがかわいいです。

ブレンダンとジェイラスの両方から花嫁に望まれて、どっちかと結婚してしまうのかと思っていたんですけど、この兄弟のお金持ち度と腹黒さを忘れていました。二人して首相を恐喝して法律まで変えさせて、二人揃ってマリアンの夫におさまったのは、ちょっと笑っちゃいました。

まあ、それが一番波風が立たなくていいのかもそれないですけど、マリアンが半年くらいで壊れちゃいそうです(^^ゞ

相葉キョウコさんのイラストがまたエロくて、表紙だけじゃなくて、挿絵もかなりエッチです。これはちょっと本屋さんで対面では買いづらいかも。

[まあ姫♪さんの感想 · 2013年9月26日]

禁断の関係って萌えますよね♪

夢中になって読んでいたら、1日もかからずに読めそうな勢いでしたが、睡魔に負けて…今朝、読み終わりました。

著者プロフィール

仁賀奈（にがな）
小説家。主にティーンズラブ小説、BL小説のジャンルを手がける。代表作のひとつ『シンデレラ・クルーズ』を刊行したフランス書院ティアラ文庫をはじめ、多くの出版社から著作を刊行し続けている。