薔薇を手折らば 義兄公爵の奇妙に歪んだ純な愛情 (ティアラ文庫)

著者 :
  • プランタン出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829666821

作品紹介・あらすじ

優しくも過保護な兄公爵と穏やかに暮らしていたロージー。王家からの縁談をきっかけに兄のリオンが豹変!!「兄妹ごっこはもう終わりにしよう」強引な口づけ。執拗な愛撫。熱く激しい言葉責め。こんなお兄様、知らなかった――。離れに監禁され、昼も夜も禁忌の快楽を教えられる日々。薄れる背徳感に代わって膨らんできたのは、汗の一滴まで愛しくなるような兄への切ない想いで……。

感想・レビュー・書評

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  • 禁断ものかと思ったら、兄も妹もお互いに血がつながっていないことを知っていて、それほど背徳的な感じはしませんでした。リオンが目隠ししてるってのは、珍しいなあとは思いました。

    ただ、ロージーが勝ち気なのか内気なのかよく分かりません。さっさと逃げ出すなり、なんなりしてくれればいいのに、ちょっと流されてしまってます。
    ロージーより、ロージーを手に入れるためにかなりがんばったリオン目線の話だった方が面白かったかも。

    田中琳さんのイラストはきれいです。
    あと、ちょっと国の将来が心配になってしまう、オリヴァー国王とそれを拒み続けて受け入れたエルシー側のお話も読んでみたいと思いました。

  • 読んでて楽しかった♪
    腹黒お兄様最高‼(>_<)
    一途で優しいけど強引すぎて…………お兄様の行動にツッコミたい〜(笑)
    私好みすぎるお兄様でした(*´∇`*)

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著者プロフィール

元SE。Webサイト「SAKURA」にて恋愛小説を公開。「Love me do !」にて出版デビューに至る。趣味は読書と音楽鑑賞。

「2012年 『妄想ラジオ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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