お世話します、お客様! もみじ旅館艶恋がたり (オパール文庫)

著者 : 槇原まき

• プランタン出版 (2014年5月7日発売)

作品紹介・あらすじ

｢君に会いたくてこの宿に通ってたんだ｣常連客・霧島の熱烈告白で、旅館仲居の生活は一変！　実は悠里も彼を密かに想っていて――そのまま溺愛へまっしぐら。食事中に悪戯され、露天風呂に一緒に入ったり、キスマークを身体中に……これじゃお仕事になりません!?　三泊四日執着愛に翻弄されて、蕩ける湯の里恋物語！

感想・レビュー・書評

[永杜さんの感想 · 2017年4月28日]

旅館仲居をしている主人公が好きなのは
たまにやってくるお客さん。

怒涛の勢いで展開していきます。
告白があった、と思ったら、そのままなだれ込み。
溺愛も溺愛、というほどの甘さと嫉妬具合。
いや現実でこれほどまでに性急になる事は
まずないかと思われますが…。

面白いというか、全体をよく把握してるな、なのは
当然のごとく女将さん。
手のひらで踊らされてる感が、すごくしますｗ

著者プロフィール

ファンタジー小説や恋愛小説をwebにて発表。2012年「橘社長の個人秘書」にて、出版デビューに至る。

「2020年 『悪女 愛のためなら悪女にもなれる』 で使われていた紹介文から引用しています。」