- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829685556
作品紹介・あらすじ
羊、鹿、鬼──哀しさを秘めた、有角人たち。
ようやく探し出した謎の天才数学者・イーライは、羊の角を持つ有角人だった。
記者のヒデは、取材を断固拒否する彼をどうにか籠絡しようとする。
だが、居場所を知られたから引っ越すというイーライは、まるで何かから逃げているかのようで……。
感想・レビュー・書評
-
ツノBL。ツノに萌えるためのファンタジー短編集でした。
「有角人」という種族が人間と共生する世界という設定は面白かったです。
表題作は羊のくるくる角を持つ天才数学者イーライと、どうにかして彼のことを取材しようとする記者のヒデとの気持ちがどんどんラブに傾いていく様子が、軽いタッチでありながら切なく胸キュンに描かれていました。
イーライは傷つけられて人間不信になっていたけれど、これからはヒデのあたたかい愛情に応えて、思い切り愛されればいいと思いました。
「キラキラのキミ」は高校生同士、「転校生のツノイ君には角が生えている」は、大学生同士でどちらもよかったけど、特にツノイ君の話は切なくて胸キュン。幸せになってほしいです…
きれいで魅力的な絵柄で好感。ツノ萌えがひしひしと伝わってきました!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
短編集。
ツノのある有角人種がいて、それに纏わる話。 -
短編ひとつひとつはそれほど面白い訳ではないのだけど、ここまで「角」に並々ならぬ執着を見せられると、塊としてなかなかに味わいが出てくる。どの話も最初なんの説明もなく有角人がいるので、状況を理解するまでちょっと時間が必要。
-
1冊まるっとツノBL。どの作品も、有角人が共生している世界。その世界の中でも希少という設定で、その希少さから哀しいエピソードがほろほろと…高校生のツノイ君の話が一番グッときた
-
有角人!
続編が読みたいな〜
カバー下にあとがきあり。 -
表題作のツノがツンデレで可愛いすぎた。
しっぽやばい!!いいな〜! -
ツノは大変魅力的だと思いますし、絵も綺麗です。鬼の子のが一番好き。あと、先生の尻尾ヤバイですね。ストーリーの中の痛々しさが、もっとリアルに痛ければ好みなのになぁ…
-
まるっとツノ。