逃げたヒツジの捕まえ方 (Canna Comics)

著者 :
  • プランタン出版
3.48
  • (11)
  • (27)
  • (33)
  • (5)
  • (3)
本棚登録 : 265
感想 : 21
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829685556

作品紹介・あらすじ

羊、鹿、鬼──哀しさを秘めた、有角人たち。

ようやく探し出した謎の天才数学者・イーライは、羊の角を持つ有角人だった。
記者のヒデは、取材を断固拒否する彼をどうにか籠絡しようとする。
だが、居場所を知られたから引っ越すというイーライは、まるで何かから逃げているかのようで……。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ツノBL。ツノに萌えるためのファンタジー短編集でした。
    「有角人」という種族が人間と共生する世界という設定は面白かったです。
    表題作は羊のくるくる角を持つ天才数学者イーライと、どうにかして彼のことを取材しようとする記者のヒデとの気持ちがどんどんラブに傾いていく様子が、軽いタッチでありながら切なく胸キュンに描かれていました。
    イーライは傷つけられて人間不信になっていたけれど、これからはヒデのあたたかい愛情に応えて、思い切り愛されればいいと思いました。

    「キラキラのキミ」は高校生同士、「転校生のツノイ君には角が生えている」は、大学生同士でどちらもよかったけど、特にツノイ君の話は切なくて胸キュン。幸せになってほしいです…

    きれいで魅力的な絵柄で好感。ツノ萌えがひしひしと伝わってきました!

  • スクープを手にする為に近付いたヒデがイーライの人柄に陥落。あんなに人嫌いなイーライもまた。
    出会った理由は最悪だと思うのだが、いかんせんヒデいい奴だから嫌いになるのも難しいかも。
    すたこらさっさしてくイーライの詰めの甘さも、良し(笑)

  • 短編集。
    ツノのある有角人種がいて、それに纏わる話。

  • 短編ひとつひとつはそれほど面白い訳ではないのだけど、ここまで「角」に並々ならぬ執着を見せられると、塊としてなかなかに味わいが出てくる。どの話も最初なんの説明もなく有角人がいるので、状況を理解するまでちょっと時間が必要。

  • 1冊まるっとツノBL。どの作品も、有角人が共生している世界。その世界の中でも希少という設定で、その希少さから哀しいエピソードがほろほろと…高校生のツノイ君の話が一番グッときた

  • 有角人!
    続編が読みたいな〜
    カバー下にあとがきあり。

  • 表題作のツノがツンデレで可愛いすぎた。
    しっぽやばい!!いいな〜!

  • ツノは大変魅力的だと思いますし、絵も綺麗です。鬼の子のが一番好き。あと、先生の尻尾ヤバイですね。ストーリーの中の痛々しさが、もっとリアルに痛ければ好みなのになぁ…

  • ツノ萌え(´∇`)
    『転校生のツノイ君には~』が一番好きです。

  • まるっとツノ。

全21件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

0

「2016年 『オリジナルボーイズラブアンソロジーCanna Vol.51』 で使われていた紹介文から引用しています。」

青山十三の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×