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にいちゃん (Canna Comics)

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著者 : はらだ
  • プランタン出版 (2017年4月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829685907

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にいちゃん (Canna Comics)の感想・レビュー・書評

  • はらだ先生の描く、非日常的で、異常な世界観にいつもハッとさせられて。そんな斬り込み方するのか!という個性的な新鮮さが好きだったんです。胸糞でもどこか胸熱要素がちゃんと盛り込んであるところとか…

    しかし…今回は小児性愛という、いかにもな問題提起を前面に出してきてて、こんな分かりやすい当たり前な胸糞で終わり?!と、受け止める方も戸惑ってしまいました。うーん、これじゃない感

  • なにひとつ共感できないし、ドン引きドン底ド嫌悪の展開だけど、はらださんは本当にどうしようもない畜生人間を描く天才だな…と改めて思わされました。
    上からなコメントになってしまいますが、萌えも共感も興奮もなかったのになぜ最後までこんなに惹きつけられたのか、一言で言うと漫画として完成度が凄く高いから、につきます。
    ハッピーエンドでもバッドエンドでもない……なんでしょうこの、もやっとした読後感は……。
    てっきり最後のエピローグはラブラブなお話が読めるのかと安心してましたが、私が甘かったですね。
    ずぶずぶの二人が行き着く先はどこなのでしょう……。

    BLというカテゴリだけで括ってしまうにはもったいない、重量感のある一冊でした。

  • BL漫画界に芥川賞があったら絶対受賞してるw
    ハッピー?エンドでした。

  • これは最高の文学です。

  • BLって当たりハズレが大きいけど、
    これは私には当たり!!ただ、内容が万人向けじゃない。
    重たい内容で、やってる事は最低で犯罪なんだけど…
    読ませるね(。-`ω´-)キッパリ!!
    ゆいが小学生の頃同じマンションに住んでた年上のおにいちゃん(景)。
    いつも遊んでくれて大好きなんだけど
    景の行動が徐々にエスカレート!!
    その先の行動が怖く逃げ出したところ自分の母親に見つかってしまった!!
    トラウマがトラウマを呼ぶ重たい内容だけど
    考えさせるモノって好きだよ。
    読み応えあり。

    『普通って何?』『まともって何?』

  • あああああ、これはダメな人は地雷レベルでダメだと思うけど自分はめっちゃ面白かった。子供の頃、大好きなおにいちゃんから逃げてしまったけど今度は逃げないよという感じでにいちゃんに復讐されてるって感じだったけどラストにはにいちゃんがもうゆいから逃げないよという感じで途中からキャラの印象がガラッと変わるのがすごく良かった!男同士でも愛し合ってたら問題ないよね、普通である必要なんてなくない?必要なら親だって切り捨てられると言いつつも、結局現実が捨てられなくてタバコと薬に依存してしまってるようだし後味はあまり良くないかな・・・・きっと二人の関係も長く続かないのかもしれない。ゆいとマイコのドライコンビが読んでて気に入ってますw

  • 日本の二次元ではショタもロリも性的に快感を感じるのがお約束になっているが、この本ではそういうお約束ごとではない、子どもと性というタブーに切り込んでいる。本当にリアルにこういう犯罪ってあるよね…という地に足のついたストーリーなので所謂BLのカテゴリーからは少々外れていると思われる。なんだか素直に面白かった!というのが憚られる内容だが、何かしら自分が世間からはみ出している感覚を持ち合わせている人なら何か感じるところがある本。

  • なるほど、問題作と言われてる意味が分かった。
    問題作というより、問題提起作。
    はらださんにしては、優等生なお話。
    最後に現実と向き合って、向き合いきれない葛藤がちゃんとあるのが好き。
    まいちゃん好きだなー。
    良いお話でした。

  • お気楽に読めるコミックではないですね。ガチな内容で疲れてしまいました(悪い意味ではないです)。すごい内容でした。

  • ガチで問題作でした…!
    すごいね、はらだセンセ。こういうの真正面から描いちゃう作家魂というか、ほんと凄腕。
    最初は昭和のやおい的な禁断ものかな…という導入で、読む人限定&18禁なヤバさがてんこ盛りだったんだけど、途中からはもうBLとかJUNEとかそういうところを飛び越えた話になってきて…思わず泣きました。

    読み始めのにいちゃんは、HENTAIなんてかわいいもんじゃなくて悪質な変質者の域でした。悪い表情を時折見せるのがこわすぎて、しかも再会後も少しも愛を感じることができなくて、エロ特化の展開かと最初は思い込んでしまうほどでした。
    でも、ゆいに彼女ができたあたりから衝撃的な事実がぶっ込まれてきて、そこからページをめくる手が止まらなくなりました。
    まいちゃんは、はらだセンセならではの腐女子が許容できる女子キャラですね。

    にいちゃんには、マイノリティの複雑な立ち位置を感じさせられずにはいられませんでした。にいちゃんみたいな過去を持つ者に対して世間は同情や認識したふりをするけどどうしても距離感は否めないし、スルーされたりどうかすれば犯罪者扱い。
    家族は病気扱い。
    にいちゃんの母親のメールが自分のことばかりで、息子の幸せを一つも考えてないのが悲しかったです…
    そんな中、自分が受けたのと同じ目に遭わせてしまったゆいだけが、まっすぐににいちゃんに向き合い、全てを許して一途に愛してくれていて。
    絶対に他人には理解してもらえないけど、二人だけはわかり合える愛のかたちなんだろうなと思いました。
    一般的じゃないことには、世間の風当たりはキツいんですよね。

    この話にはショタだけじゃなく薬物依存も描かれていて、かなりギリギリな内容で重くて痛みがすごくありましたが、ただのエロエロじゃなかったです。
    にいちゃんとゆいはそんな痛みや失意を背負いながらも必死に生きているんだと、はげしく伝わってくるものがありました。
    にいちゃんがまいの父親に会いに行くシーンは、涙が止まらなかったです。
    最初はにいちゃんを鬼畜で最低だと思ってたけど、わかるにつれて愛でやさしく包んであげたくなりました。
    リバになるHに、メンタル的に深い理由があるのもよかったです…
    二人にエールを送りたいです!

  • やたもも読んだ後に読んだから、温度差に疲れた…
    少年受けって聞いてずっと楽しみにしてたんだけど、少年受けが売りの話ではなくてちょっと驚いた。いや少年受けがテーマ?っちゃあテーマなのかな…?
    終始ハッピーさがない。はらだ先生の振れ幅ほんとにすごい。
    教室の歪みみたいに、ただただ学ランの少年がおとなにひどい目遭わされてるだけかと思ってたら全然違った。ドラマチックというか、話がけっこう動く。
    リバあんまり好きじゃないから、おっとー…と思ったけどそういう次元の話じゃないっていうか…受けがかわいい~とかそういう楽しみ方をするタイプの話じゃなかった…
    どろぬま…

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にいちゃん (Canna Comics)の作品紹介

ふつうってなに
まともってなに
これはいけないこと…?

《BL界の鬼才・はらだが描く
衝撃の禁断愛、ついに解禁――》

かつて、近所のにいちゃんに手を出され、
現場を母親に見られてしまったゆい。
それを境に、いつも遊び相手に
なってくれていたにいちゃんは姿を消し、
親からは過保護なまでの監視を
受けるようになってしまった。
あれから時が経ち、
にいちゃんを忘れられないゆいは、
ある日もあてもなく街を徘徊し、
そして、ついに再会の日がくる――。
しかし、久しぶりに会ったにいちゃんは、
昔のような優しいにいちゃんでは
なくなっていて……。

にいちゃん (Canna Comics)のKindle版

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