メルマガ起業１年目の成功術

著者 : 平野友朗

• KKベストブック (2004年3月2日発売)

作品紹介・あらすじ

本書では、著者がどういう経緯で独立をし、何を思って起業したのか?そしてその思いつきのビジネスを利益1000万円以上にまで育てることができたのかを体験をベースに紹介する。人との出会いの話が中心で進められているが、人との出会いが大きな影響を与えていたことは紛れもない事実である。そのため、私が歩んできた道を出会った方の順番に時系列で追っている。その体験の中で、私がその行動をとった理由、そこから得たこと、考えたこと、感じたこともあわせて書いた。

感想・レビュー・書評

[ヒロ之丞さんの感想 · 2024年1月8日]

メルマガ専門コンサルタントのメルマガ指南。

『走りながら考える仕事術』と重複している部分が多かった。どちらか読めば、十分だったかも。

現時点でメルマガにどれほどの効果があるかはわからないけど、積極的な行動が道を拓く、というのはわかった。

[香具師山啖呵堂さんの感想 · 2015年4月13日]

　インターネットが広まった時や、新しいツールが出回った時など、節目ごとに色々な人々が世に出ました。
　ＨＰしかり、メルマガしかり、ブログしかり、情報商材しかり、ツイッターしかり、ＦＢしかり。
　一時は成功し、やがて消えてしまった人もいました。
　しかし本書の著者・平野友朗さんはメルマガ草創期から現在までずっと活躍中です。
　平野さんははじめ、メルマガの書き方に関するメルマガを出されていました（私も読んでいました）。
　現在でも平日日刊のメルマガを発行されています（私も読者の末席にいるのだった）。
　　　http://www.sc-p.jp/
　私もメルマガを発行してましたが、成功しませんでした。
　ＨＰでもブログでもツイッターも一応チャレンジすることはしたのですが、成功していません。
　成功者とその他を分けるのは何か？
　まあ何でも成功するのは一握りの人だけです。

　本書は何かのキャンペーンがあって購入したと思います。
　こういった本は同じことをしても二匹目のドジョウはないけど、考え方を学んで応用することが大事です。
　古い本なので古くなった記述も多い時代遅れの本なのですが、普遍的な考え方は現在でも十分通用し、学ぶべきところはあると思います。

[teruchinさんの感想 · 2010年5月11日]

多少は参考になりました。

[大西 博之さんの感想 · 2007年2月14日]

はじめに《すでに事業で成功されている方にとっては、何ら面白みのない本かもしれません。
そのような方はレジには行かずに迷わずこの本を本の棚に戻してくださいね。》とあり、起業にあたっての特別な成功術を知りたいという方にはお薦めできません。
しかし、「普通の人が行動して結果を出す」ということを実践した著者であり、勇気を与えてくれる本です。
またマルマガ起業がどの様なものかを知ることも出来ます。

[とりび屋さんの感想 · 2006年5月4日]

メルマガのカリスマとでもいえばいいのかなあ、、、この人の場合。
それにしても神様だのカリスマだのネットビジネスすごい人多すぎ。

著者プロフィール

一般社団法人日本ビジネスメール協会代表理事、株式会社アイ・コミュニケーション代表取締役。
1974年、北海道生まれ。筑波大学人間学類（認知心理学）卒業。広告代理店勤務を経て2003年に独立。2004年、アイ・コミュニケーション設立。2013年、一般社団法人日本ビジネスメール協会設立。著作は30冊を超え、ビジネスメールに関する取材を1,500回以上受けるビジネスメール教育の第一人者。日本で唯一のメルマガコンサルタントとしても知られる。ビジネスメールスキルの標準化を目指し、日本初のビジネスメール教育事業を立ち上げ、ビジネスメールの教育研修プログラムの開発やツールの提供を行う。メールを活用した営業手法には定評があり、メールとウェブマーケティングを駆使して5,000社の顧客を開拓。メールスキル向上指導、組織のメールに関するルール策定、メールの効率化による業務改善や生産性向上などを手がけ、官公庁や企業などへのコンサルティングや講演、研修回数は年間120回を超える。

「2023年 『ビジネスメールの書き方１００の法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」