女のままでは仏になれない。女性を切り捨てて、男だけの世界を築いてきた仏教のゆがみを厳しく糾弾。
1947年島根県生まれ。「大峰山女人禁制」の開放を求める会の活動を始めて15年以上が経った。禁制か開放かの二者択一しかないので、実質は何も変わっていない。少しの希望も見えない運動を続ける理由は、ともに闘う仲間がいるからである。そのつながりは、私生活の悩みも聞いてもらい、そのありがたさが身に沁みる。大切にしたい。 「2020年 『いつまで続く「女人禁制」』 で使われていた紹介文から引用しています。」