prism (1) (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ)

著者 : 東山翔

• 芳文社 (2012年4月12日発売)

作品紹介・あらすじ

初恋の相手が忘れられず恋愛できない恵。高校進学を機に「今度こそ絶対いい恋するんだ！」と張り切っていたのだが、入学式で 突然すごい美少女に抱き付かれてしまう。彼女の正体は、なんと恵の初恋相手だった――。美少女漫画の雄・東山翔が描き出す キラキラしていて、ちょっぴりリアルな女子高生の恋のお話。 触れ合いたっぷりな描き下ろし作品も収録。

感想・レビュー・書評

[如月さつめさんの感想 · 2012年6月5日]

こそばゆい

[yosyさんの感想 · 2012年4月14日]

いままでこういうジャンルには興味がなかったんだけど、美しい表紙に惹かれて読んでみたら、、、悶絶。
ストーリーが進むにつれて、ノーマルだった主人公が幼馴染に惹かれていくのと同じように、これを読んだ読者も新しい世界に目覚めていくでしょう。

[枚方さんの感想 · 2023年8月5日]

このくらいののんびりさが良い

トレパク疑惑による休載で続きはもう出ていないそう。
作者には悪いが、これはもうこのままで良いと思う。

[二次元研究所さんの感想 · 2020年7月7日]

978-4-8322-4140-4　145p 2012.5.20 3刷

[果糖さんの感想 · 2019年8月19日]

続きが読みたいような、永遠にこのままの状態であってほしいような。

[褐色の猪さんの感想 · 2016年3月26日]

すごく面白い。途中迄で休話、色々あった様子で残念です。

[skydriveさんの感想 · 2014年8月14日]

マンションで読む。予想外でした。線も太く、ストーリも丁寧です。僕にも、読みやすいマンガでした。

[hisuiiroさんの感想 · 2012年8月20日]

初恋の男の子を忘れられない恵。
初恋の女の子を忘れられない光。
そんなふたりが高校で再会。

飾り過ぎない東山氏の絵で、等身大に描かれた女の子の恋愛。
ちょっとだけの戸惑いと、好奇心、そして恋心。

百合モノは、戸惑い恋愛と、当然恋愛がありますが、
その両方が上手にあいまった感じな気がします。
初版のときに話題になっていたので興味があったのですが、
品薄で重版がかかった後にようやくGET(´∀｀)９

[ninaxxx16さんの感想 · 2012年6月22日]

もともとどっかの画像スレで海岸でちゅっちゅする二人の画像があげられてて、それがいい感じにリアル百合っぽくて「これは単行本出たら買わねばな・・・！」と思い予約までした漫画なのですが・・・

なのですが・・・・

ええええなんか想像と違った！！
海岸のシーンは割と濃厚なキスをしている光と恵にフツーのリア充カップルが『うわ、レズきっも』みたいなことを言われて二人が『・・・ですよねー・・・』とイレギュラーな自分達を思い知る、みたいなシーンで、こういう理解されない・歓迎されない百合ってリアルでいいなあ、と買ったのに！買ったのに！

なんかふつーにカップルになっとるし！新たなカップルできる予感アリアリやし！先生バイとか言い出すし！！！狭いよ！！！！！世界が世間が狭いよ！！！！

あとふつーに乳揉みだすわキスがエロイわでもう・・・私の求めていた境界線から楽々と・・・易々と・・・・
百合じゃなくてビアンの領域ですやん・・・（私のボーダーラインではいちゃいちゃ＆触れるくらいのキス＆ハグ→百合　それ以上→ビアン）（少女漫画みたいな百合がすきなんです・・・生臭いのはちょっと・・・）

もともと作者さんは成年向けで描いていたらしいので、エロイ雰囲気をつくるのはお上手だな、と思います。
キスだとかおっぱいの柔らかそうな感じとか、女の子を綺麗にかくのがうまい。女の子が洋菓子の綺麗なジェリーっぽい。
都会的で洗練された女の子がうまいと思います。

第1～第2話くらいまでは好きだったな・・・
このモヤモヤむずがゆい感じで描いてくれたらよかったのにえらいあっさり二人とも・・・てか恵・・・・

プラトニック度は光のほうが高くて、恵のことほんとに好きなんだな、という感じ。
最初の頃のボディタッチも猫がじゃれてるみたいなかわいらしさ。
それにひきかえ恵さんよお・・恵さん・・・
どれだけイケイケなんですか・・・育んでいきましょうよ・・・

でもまあ高校生で、お互い好き合ってんだから箍が外れてしまってもしょうがない・・・のか？
リアル女子高生はこういうことするのだろうか・・・ちょっと胸がときめく・・・

[androideさんの感想 · 2012年5月30日]

百合アンソロジー つぼみ の連載作品の中でもかなり好きな漫画がやっとコミックに！
しかし初版が少なかったのか、発売日を数日過ぎた頃にはどこにも置いておらず、増刷にようやく巡り合えた。

幼い初恋の相手が実は女の子で…というところから始まり、ああまたよくあるウジウジ系かと思いきや、主人公はすっぱりと「確かにこわいけどね でも私は光とならなんとかなるかもって思うよ」と断言する。
好きな人と付き合い出してからのソワソワした感じ、友達になんて言おうかと悩む描写、恋人になった「その後」が丁寧に描かれている良作。

著者プロフィール

漫画家。
2006年、『COMIC LO』にてデビュー。以来、同誌を中心に活躍を続ける。単行本に『Stand By Me』『Japanese Preteen Suite』『Implicity』など、イラスト担当作に『ディスクロニアの鳩時計』（海猫沢めろん）、『Elect-LO-nica Compilation』などがある。Quasar名義で音楽活動もおこなっている。

「2019年 『ワールド・イズ・ユアーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」