- Amazon.co.jp ・マンガ (120ページ)
- / ISBN・EAN: 9784832247291
感想・レビュー・書評
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ついに終わっちゃったか
でも、ダラダラと惰性で連載を続けられて、笑いの質が乏しくなっていくくらいなら、ここぞってタイミングで終わってもらった方がファンとしては嬉しい
最後の最後まで、強くはないんだけど、妙に心に染みついたままになる毒だらけの四コマ漫画だったな、『平成生まれ』
私は、ハトポポコ先生の作品は、これも含め、どれも面白くて好きなのだが、どういうわけだか、周りにはファンがいない。どちらかっつーと、ハトポポコ先生を「ちょっとおかしい」と思っている人間の方が多いかな。どうやら、彼ら、彼女らの中では、ハトポポコ先生と『空が灰色だから』を代表作に持つ阿部共実先生は同じ括りらしい
漫画の好みは人それぞれだ、と割り切るようにしているのだが、やっぱ、自分の作品を貶されると、ちょい、モヤモヤするなぁ
とりあえず、私は他の人が好きな作品を安易に酷評しないようにしよう
この『平成生まれ』は基本、女子キャラばかりだが、ストーリーのメインは友情で百合っぽさはない。いや、まぁ、原田さんと中川ちゃんのペアは、友人から恋人に発展する可能性が少なからずありそうかな・・・どちらかっつーと、中川ちゃんが原田さんに告白しそう。きっと、足腰が立たなくなるまで、ベッドの中で超絶テクで愛されそう
佐藤と四村ちゃんは、成人しても、結婚しても、この距離感を保ちそうかな
きっと、四村ちゃんは、これからも、ブラコンを弄られ続けるんだろう、佐藤に。まぁ、一線を超えないことを祈るよw
新キャラ・高木さんは、他のキャラと同じく、ベタだけどズレてる個性の不良である。彼女が登場したことで、完結巻は面白さがきゅっと引き締まり、次回作への期待が実に高まった
この台詞を引用に選んだのは、素直に納得してしまったので。やはり、原田さん、只者じゃないわ。これから、何かの時に緊張しちゃっても、この言葉をオチでの中川ちゃんのツッコミも含めて思い出せば、イイ感じのパワーに変わってくれそうだ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ほんとうの最終巻。ハトポポコさんらしい卒業シーンが描かれていて最後までおもしろかった。
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新キャラがいきなり出てくるのはやっぱり2巻ぐらい続けるつもりだったのかな?