ブスだけどマカロン作るよ (まんがタイムコミックス MNシリーズ)

著者 : カレー沢薫

• 芳文社 (2013年11月15日発売)

感想・レビュー・書評

[jyunnnnさんの感想 · 2024年4月20日]

先にナゾ野菜読んでしまって、こちらがある事に気づいて後から読了ってパターンでしたが何の支障もありませんでした。カレー沢薫先生作品によくある、昔のハリウッドアクション映画ばりの見た後に細かい内容を一切覚えていない感じが自分は大好きです。

[永杜さんの感想 · 2023年10月30日]

恐ろしい過去語りと、恐ろしい料理内容。

ここまで語って大丈夫！？　と思わずにはいられないほど
すごい内容でした…。
いやでも本人がなんともないなら、大丈夫？？
後半の珍しい食材での料理、も
なかなか恐ろしかったです。
最終食べられるなら、よし？？

[さとりさんの感想 · 2014年12月9日]

カレー沢薫さんのWEB連載Q＆Aやエッセイを読んだら、もっとだ、もっと彼女の文章を寄こせぇ……！！みたいな禁断症状が起きてきたので読みました。
彼女が今の旦那さんと結婚に至った経緯がもっと詳しく読みたいです。
結婚していて定職に就いていて何本も連載を持っていて、と見ようによっては勝ち組のはずなのに、カレー沢先生から発せられる自虐オーラは何なのだろう。もっとくれ。

[ズゴッ子さんの感想 · 2014年8月1日]

なんだかんだ、結婚して、持ち家なんでしょ？やってらんねーよﾊﾊﾊ

[naninunenanakunさんの感想 · 2014年3月24日]

カレー沢薫っぽい作品だね。アンモラルの方が好みかな。タイトルがすでに◯

[o3o3さんの感想 · 2014年3月12日]

エッセイ漫画と知らずに購入。並行して読んでる「負ける技術」と内容が若干重複。漫画と文章だったら文章の方が好きかも。

[めとろさんの感想 · 2013年12月5日]

カレー沢先生が私の黒歴史をえぐってきて辛い…！
これ私やん！これ私やん！！
高校の頃オタクに走ってくあたりの話とか、私やん！
曖昧に頷く役割がひとりはいるも超わかる！！
被害者やったんか！と10年以上経った今やっと反省しました！！笑
ちなみに高校の同級生はもうすっかり一般の人のようですが、私はその道を走り切り恐ろしいことに現役です…

カレー沢先生、ブラック猫ちゃんマンガの人だと思ったら、こういう自虐エッセイ的なのがうまいとは…！
もっとこっち系の作品書いて欲しい！！

[むしこ／まるた曜子さんの感想 · 2013年12月2日]

なんでここまで絶望的なんだろう…結婚して家も買って姑も優しいというのに、どこまでも拭えない負け犬感。そして負の怒り。最大のすごさはそれらを売りにして昇華しちゃうその赤裸々っぷりなのですが。（しかし昇華しきれない…どんだけ業が深いの？）

[きゆさんの感想 · 2013年11月23日]

帯には「愛の劇場」とあるけど愛が何なのかわからなくなる。
野菜もナゾだが、結婚に至った経緯がさらにナゾです。
負けを売りにしてるし勝ち話はタブーなのかもしれませんね。

著者プロフィール

時は2009年。モーニング（講談社）主催の漫画新人賞「MANGAOPEN」に本名・無題で応募し落選した作品が、カレー沢薫『クレムリン』（ともに本人命名 講談社）に変容を遂げ、月刊モーニング・ツー（講談社）でほぼ即連載となり、漫画家デビューを果たす。ほどなくコラム『負ける技術』（講談社）も連載となり、コラムニストとしてもデビューを果たす。以来、雑誌やウェブに連載超多数、本数未詳の大車輪で体力を使い果たす。最長不倒連載作品は開始以来すでに10年を超えた東京都写真美術館広報誌別冊「ニァイズ」。なお、本作『ひとりでしにたい』はコミックDAYS（講談社）にて、隔週日曜正午の更新時刻に「いいね！」数が爆増しTwitterのタイムラインが歓喜で満ちる好評連載中。第24回（2020年度）文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。なので図書館とか一家に一冊とかそんな感じで置いていいお墨付きもありますよ。安心してお読みください！

「2023年 『ひとりでしにたい（6）』 で使われていた紹介文から引用しています。」