- Amazon.co.jp ・マンガ (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784832275638
感想・レビュー・書評
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今は書界で尻尾すら見せない霧マンガ家
海藍先生屈指単行本4冊の内の一冊。
旧校舎にまで部室を追いやられた新聞部員4人と
犬2匹と三十路まっしぐら顧問一名の
日常に思えてそうでもないような、
作者の好みがジワジワとわかってくる逸品。
もちろん独特のセンスは健在で、
一話一話が短くかつ濃いい。
それでいてチュルチュル読める手軽さは
海藍先生の特徴なのではないだろうか?
4コマが苦手でも、
ライトにマンガを楽しみたいのであればおススメ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
校内何でも屋となりつつある新聞部のドタバタ四コマ。絵と言い作りといい、非情に丁寧。登場人物は皆良いが、特に慎太ととみかの激鈍・片思いカップルに激しく萌える。しかしこれ、続きは出ないんだろうなあ。
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作者さんは完璧主義者なんでしょうか?いろいろありまして作品は立ち煮え状態。おそらく続刊はでないでしょうね。
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これも学校生活が題材で、海藍先生の4コマ作品。
その場の空気や雰囲気をとても楽しめる。
ただ、トリコロより、コメディ調が強くなり、各キャラクターの個性がやや強めになっている。 -
新聞部が巻き込まれる…というより自ら作り出してしまう特ダネで読者を笑わせてくれます。
ダイエット特集で「責任取りなさいよっ」 三十路教師に魚雷命中! ポーカーフェイスを初めて崩した笑顔 髪飾り+ワックス×蜂=ヘンゼル&グレーテル どうしてもボロな旧館がお好き やっぱり心霊!! -
「トリコロ」で海藍さんを知ったわけですが、この作品も作風は変わらず。<BR>
日常会話の中の切れ味鋭いツッコミが気持ちいいです。<BR>
ビート板をぽいぽい投げるシーンが好き。 -
海藍氏の四コマ漫画コミックス第三冊目。 高校の新聞部を舞台に、部員達の日常や騒動や騒動や騒動や騒動をテンポ良く描いた作品です。『トリコロ』とは違い、メインキャラに男子が登場するのは特記事項でしょうか。そのためラブコメチックな描写もあり、トリコロとは違った方向で悶えたり。また、トリコロよりもオチに『笑い』が多いのも特徴。しかし和みが無い…などというコトはなく、読んでいて温かい気持ちになる一冊ですね。
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ストーリー4コマ。こちらもオススメ。
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いや、おもしろいんだけどなぁ・・・<br />
なんつーか、なんつーか・・・ -
この著者の作品は、「トリコロ」に続いて2作品目の購入です。
「トリコロ」は連載の後半では掲載されることのほうが稀という状態があんまりに続くので、作品自体は好きでしたが腹が立って読むのを止めてしまいました。そこでこの作品が連載しているのは知っていましたが、敢えて連載雑誌を読まずに単行本化を待ちようやっと読むことが出来ました。
作風としては「トリコロ」とさして違いませんが、違うのは恋愛?要素(男性キャラ)が入っていることです。あと新聞同好会仲間という設定ですが、話が進むにつれてどんどん新聞の取材話が減っているきがします。しかし、校長にあそこまで隔離され続けられるとは、過去にいったいどんな大事件を起こしたのでしょうか?