棺担ぎのクロ。~懐中旅話~ (1) (まんがタイムKRコミックス)
- 芳文社 (2006年3月27日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (122ページ)
- / ISBN・EAN: 9784832275683
感想・レビュー・書評
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■書名
書名:棺担ぎのクロ。~懐中旅話~ (1)
著者:きゆづき さとこ
■概要
棺を背負った旅人クロと言葉を話すコウモリのセン。謎だらけのふたりの旅の目的は…?
連載開始より話題集中の童話風新感覚4コマがついに発売っ!!新鋭・きゆづきさとこの
初コミックス作品、どうぞ見逃しなく!!
(amazon.co.jpより引用)
■感想
読みごたえがある漫画。
系統は少しキノの旅に似ているかな?
あそこまでドライじゃないけどね。
基本、一話完結の物語が四コマで描かれています。
主人公が感情を表に出さないけど優しいタイプ、お供がよくしゃべるタイプ、
新しいお供はかわいくて純粋なタイプ。
好きな組み合わせではあります。
メインの物語は物凄くゆっくり動いている感じですが、周りの物語も面白いので
なかなか読みごたえがあります。
4コマだと思って軽く読めるかな?と思っていたけど、なかなか読みごたえがあって
面白いです。
次も楽しみです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
旅人・クロと喋るコウモリ・センの旅路を描いた4コマ漫画。
しかしギャグ漫画ではなく、4コマというのはあくまで形式。
基本的にシリアスな話で時系列もバラバラです。
寓話が好きな人におすすめ。 -
棺担ぎのクロ。~懐中旅話~ (1) (まんがタイムKRコミックス)
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字が細かく読みにくいが装丁も本の中身も全てこだわって描かれていてページ数自体は少ないが読み応えがある。著者は数少ない好きな漫画家の一人。黒い旅人の長い旅の始まり。
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形式は4コマだが話の構成は4コママンガに即してない?
コマが固定なので話が一定スピードで淡々と進んでいく、そこが主人公の落ち着いた調子や、どこか不思議なファンタジー要素にマッチしている気がした。
物語としては、旅を題材としたファンタジー作品でまだまだ設定は謎ばかり。 -
容易に泣かせられる設定なので泣かせにかからないで欲しい。
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4巻まで既刊
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4832275682 120p 2007・6・5 6刷
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一コマ一コマの画力が圧倒的にうまい、また内容も生と死について考えていて重い。