泣いたカラスがもう笑う (花音コミックス)

著者 :
  • 芳文社
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本棚登録 : 206
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784832288379

感想・レビュー・書評

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  • 表題作良かったです。本番まで至らなかったけど、オカマ(というかオネエ)がいきなり雄オーラ出して押し倒すシーンとか///ギャップ萌えでした。

  • 表題作よりも「君の喜ぶ顔が見たい」が好きである。没落貴族の一人息子でたった一人の当主である暎正の前に現れたヒタキ、暎正の現代にそぐわない時代遅れの家庭の事情も浮世離れしてるが(本人はきちんと社会人しているし、至って現代人なのだが)彼の前に現れたヒタキの浮世離れ感に一切の説明がないところがとてもいい。かと言って、ことさらに謎めかしている訳でもなく、「ヒタキ」と言う人物として存在している感じがいい。『コイノヒ』もそうだったが、糸井さんは浮世離れしてるんだけど過剰に演出だけ先走ってる感じがない登場人物がいい。あのさじ加減は感覚でやってんのかなぁ。

  • 男限定恋愛体質男子×ノンケ男子

  • 親友もの。表題作はまだ続くようです。
    同時収録の「君の喜ぶ顔がみたい」に出てきたヒタキくんは、何ものなんでしょうかね。作曲家?ミュージシャン?

  • 糸井のぞさん作品、2冊目読了。 凄く好みで、デビューコミックスも読まねば!と思った。

    表題作は、失礼ばかりのオカマちゃん(烏丸)と、友達の地味だけど美形なノンケくん(南)の話。
    こwれwはwwwww ぜひ烏丸×南でお願いします(≧∇≦)!! まだ話が続いててなかなかくっつかない予定らしいので、悶々する2人が凄い楽しみ…♪ 「犯すぞコラ」とか、たまに男らしくなる烏丸にギャップ萌え(笑)

    そしてもう1つの収録作『君の喜ぶ顔がみたい』が、もの凄く良かった!
    正直、糸井さんの絵柄はあまり好みじゃないんだけど(失礼)、こういう浮き世離れした話には良く似合うんだよなぁ。
    ちょっと不思議キャラのヒタキの雰囲気なんて、とてもイイ。 こういう人目を気にせず我が道をゆく人が真っ直ぐな心を持っていると泣きたくなる。 優しさが不器用なのに直球で、物腰が柔らかいのに頑なな白泉家の扉をバンバン開け放っちゃうのが清々しい(笑)
    昔話みたいに「幸せに暮らしましたとさ」で締め括りたくなる、優しくて温かな作品。 大好き(*´▽`)

  • 糸井さんの描かれる漫画の雰囲気がすごく好きで。これも良かった。
    表題じゃない、最初に入ってたお話の方が好きだったよーーー。ヒタキくんまっすぐでなんだか可愛かった。2人とも可愛かった。
    表題の子たちは…どうころがるのかvお兄さんと一緒に「こっちがときめくわ…」って思ってましたw何あれ知らぬは本人たちばかりだよ。

  • 凄く良かった!表題作より「君の喜ぶ顔がみたい」の方が好きかなあ。ちょっと浮世離れした感じで、ヒタキが何者かもよくわからないままだったので、こっちも続き読みたい!
    表題作の続きも楽しみ!

  • ジャケ買い。
    んー…まず表題作より他の作品の方が多いってのが…アレ?ってなるよね。最近多いけど。
    君の喜ぶ顔がみたい、ストーリーとか設定はまあまあ好きなんだけど、なんかさらーっと上辺だけなぞった感がある。起承転結はっきりしててそこに色々オプションを追加してったって感じ…
    キャラにそこまでのめり込めない。特に攻めくんの方は結局どういうキャラだったんだ?っていう印象。
    表題作はそもそもあんまり好みじゃなかった…オカマ攻めあんまり好きじゃない…

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著者プロフィール

7月31日生まれ。2010年、「Citron」(リブレ出版)にて『婚前旅行』でデビュー。女性誌、青年誌で活動中。主な著書に、『わたしは真夜中』(幻冬舎コミックス)、『真昼のポルボロン』(講談社)、『最果てから、徒歩5分』(新潮社)などがある。三度のご飯が好き。

「2022年 『僕はメイクしてみることにした』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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