松浦武四郎選集〈3〉辰手控(1~8)安政三年(一八五六)

制作 : 秋葉 実 
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  • Amazon.co.jp ・本 (545ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784832801066

作品紹介・あらすじ

本史料は、伊勢国の郷士の四男であった松浦武四郎が、安政二年十二月幕府御雇いに登用され、蝦夷地場所請取役(箱館奉行支配組頭勤方奉行所の三席)向山源太夫の手付けとして、安政三年三月二十九日から十月十三日まで蝦夷地(北海道・サハリン)を検分したときの「手控」(フイルドノート)である。

著者プロフィール

松浦 武四郎(まつうら たけしろう)
1818年3月12日 - 1888年2月10日
幕末から明治にかけての探検家、浮世絵師、著述家、好古家。16歳から日本国内をめぐり平戸で僧となるのだが、親兄弟を亡くし天涯孤独の身となって、還俗して蝦夷地探索に向かう。江戸幕府から蝦夷御用御雇となり、「東西蝦夷山川地理取調図」を出版。1869年に開拓判官となり蝦夷地に「北海道」と命名した。北海道各地の名を、アイヌ語地名を参考にして選定した。
代表作に『アイヌ人物誌』、『三航蝦夷日誌』。北海道の礎に寄与した功績から、『松浦武四郎選集』刊行、そして多くの伝記文献・伝奇小説も記されている。

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