開拓使と北海道

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  • 北海道出版企画センター
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784832809079

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  • 北海道・樺太の開拓使創設期(明治2~3年)に関する論考。文書類の精査をもとに、(1)開拓最初期の北海道・樺太情勢を分析して何故開拓使が創設されるに至ったか、(2)創設期の判官島義勇の解任を巡る事実の追求、を主題としている。
    全体として詳細な叙述であるが、島解任についての考察は史資料の制限もあるとはいえ、すっきりしないまとめ方と感じた。

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著者プロフィール

昭和30年(1955)、北海道出身。東京学芸大学大学院修士課程修了。元札幌市公文書館館員。専門分野は日本近代史。著作は『開拓使と北海道』(北海道出版企画センター、2009)、『島義勇(佐賀偉人伝)』(佐賀県立佐賀城本丸歴史館、2011)ほか。

「2022年 『増補改訂版 札幌の地名がわかる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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