明清福建農村社会の研究

著者 :
  • 北海道大学出版会
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 0
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (574ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784832962712

作品紹介・あらすじ

本書は、明末以降の華中・華南地域の農村社会で広汎に展開した抗租-小作農民である佃戸の地主に対する佃租(小作料)納入拒否闘争-について、その社会経済的な特質を中国の東南沿海に位置する福建省を地域的対象として考察するとともに、抗租に関連するいくつかの問題、すなわち国家権力の対応、郷村システムの形態、さらには佃戸の特異な行為(図頼)について検討を加えることで、明清時代の抗租をめぐる具体的な歴史像を構築しようと試みたものである。

著者プロフィール

1951年生まれ
北海道大学大学院文学研究科 特任教授,博士(文学)
単著に『明清福建農村社会の研究』(北海道大学図書刊行会,2002年),『伝統中国と福建社会』(汲古書院,2015年)などがある。


「2016年 『移動と交流の近世アジア史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

三木聰の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×