東海の神々をひらく: 第16回春日井シンポジウム

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  • 風媒社
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  • Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833105477

作品紹介・あらすじ

受け継がれる信仰の歴史、変容する神々のかたち。東海に遺された豊かな歴史・文化遺産を掘り起こし、現代に新たな息吹を吹き込む"東海学"最新報告。

感想・レビュー・書評

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  • 東海の神々に関するシンポジウムでの論説集。

    伊勢神宮と熱田神宮があるので、島根県についで、神宮の密集地域である東海。
    題材としては、神々が多いので、話はつきない。

    春日井の神々について、全国との関係の調査が、さらに詳しくあるとよかったかもしれない。
    ありとあらゆる春日井の神社の、由来と関連が、それらをお守りしている人たちとの関係において語られて、地域学になるのではないだろうか。

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著者プロフィール

考古学者。1928年大阪市生まれ、2013年没。同志社大学大学院文学研究科修士課程修了、元同志社大学名誉教授。旧制中学時代から橿原考古学研究所に出入りし、考古学と古代史の接点である古代学を専門とする。「地方の時代」や「古代ブーム」の推進者的存在で、学界最後の重鎮として知られた。2012年第22回南方熊楠賞を受賞。『日本神話の考古学』(朝日文庫)、『倭人伝を読みなおす』(ちくま新書)など著書多数。

「2022年 『敗者の古代史 「反逆者」から読みなおす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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