- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784833412797
感想・レビュー・書評
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人間と動物の違いという問いには、色々な見解を聞いたことがある。
今まで、一番納得感があったのは「本を読むこと」だった。もちろん比喩的な意味で。
しかし、安岡先生の言われる「敬と恥」は、人間学に根差して本質を捉えていると思う。
人を「敬い」、反省して「恥」を知る。
そんな風に自分を深めて行きたいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中国の古典を読み解くには、努力がいる。
安岡正篤ならば、分かりやすい。
「日常生活はこう言った、やれ肝に障った、やれうれしい言葉だということが
大部分。いかに言葉を使うか、いかに会話するか、いかに対応するかとうこと
が人生の大部分」安岡正篤がいう。
人間ができていないとよい言葉は出ない。物を考え、言葉を作る。
すべてはそこから。。 -
○人間の4要素
徳性:本質的に大事
知性
技能
習慣:「習慣は第2の天性」「人生は習慣の織物」
○専門家
何かの役に立つ器、小器
総合的関係を把握し、人間的教養身につけ豊かな有用な道具となる。
○忙しいときの閑こそ本物
忙しいから閑を見つける
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時折読み返しては、奮い立つ。
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大げさな言い方をすれば、私の人生観を根底から変えた本
それくらい、何もかもが印象深いもので、繰り返し繰り返し、何度も何度も読み返しました
この本のお陰で、安岡正篤さんの本は、次から次へと読み始め、人生の書として大いに助けていただきました -
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道徳的な内容。筆者の経験に基づいた主観による文章構成。(まだ読み込みが甘い)