小説 盛田昭夫学校 (下)

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  • プレジデント社
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  • Amazon.co.jp ・本 (467ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833418218

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  • 積読
    p160 walkman発売時、盛田昭夫59歳

  • 盛田昭夫さんは終戦時25歳。当時の特攻兵もおそらく同年代。爆弾を積んで米艦に挑んだ若者と盛田さんのように海軍中尉で終戦をむかえた人との差はなんなんだろう?

  • 2013.3.12完了

  •  本著は、ソニー(および前身である東京通信工業から)の創設者のうちの一人、盛田昭夫氏の実話をベースにした小説で、ソニーに関する多種多様な参考文献のみならず、実際に部下としてともに働いていた方々の証言を交え、生まれから死までを上下巻 885ページに凝縮しています。

     「盛田昭夫」という人物が、部下や国内外のVIPからどのように感じ取られていたのか、どのようにしてソニーという会社を育て世界ブランドまで成長させたのかを、物語は三人称からであったり、ともに働いた部下たちの目線であったりで語られています。

     トランジスタラジオ、トリニトロン、ベータマックス、ウォークマンと要になる商品についても描かれており、その快進撃と失敗の歴史を紐解く本書は、読み進めるごとにSONYの、盛田昭夫の世界へとのめりこんでしまうようになっており、久々に時間が短く感じるほど読んでいて楽しい本でした。

  • もう少し元気でいたら世の中どうなっていたのだろう??

  • 盛田昭夫という偉大な人に改めて敬意を表したい。

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著者プロフィール

1946年東京都生まれ。東京大学経済学部卒。都市銀行、出版社を経て、’83年作家活動を本格的に始める。政治、経済などを題材にしたフィクション、ノンフィクション両方で健筆をふるっている。『銀行支店長』と『集団左遷』が2019年4月からのTBS日曜劇場「集団左遷!!」のドラマ原作に決まる。近著に『ジャパン・プライド』『起業の星』『新天地』『定年待合室』など。

「2020年 『リストラ事変 ビジネスウォーズ2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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