- Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
- / ISBN・EAN: 9784833418720
感想・レビュー・書評
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経済効率で総てを考えること事態が間違い。結婚はタイミングで。
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独身男子は早死にすることが論点ではなく、それをきっかけに、結婚をすすめる本。結婚しない理由として、仕事に没頭できない、自由時間が減る、趣味に費やせない、お金がかかる、など、ネガティブな要因に対して、一つ一つ反証していく。たしかに、外食代、趣味代、趣味のためのスペースは結婚によって減るが、癒し、居場所、相手を尊重する気持ちなど、独身では得られないものが多い。そして何より、長生きする。
筆者は、仕事に自信がつき、精神的にも成長した30代前半での結婚をすすめる。
山田昌弘氏(『https://booklog.jp/users/nsugiura/archives/1/4004310709少子社会日本―もうひとつの格差のゆくえ』)が述べている通り、婚姻率低下の最大の要因は「パラサイト・シングル」である。そのことは本書でも取り上げられている。子供に結婚して欲しい親は、早急に、子供を家から追い出したほうがよい。
独身者と独身者を子供に持つ親、独身者に結婚を薦めたい人にもおすすめです。
ちなみに、友人であるhttps://twitter.com/#!/nobusuke石井伸介氏が編集者であることを発見!
<目次>
はじめに
1.「ビジネス&健康」で一番トクするのは?
2.「趣味&恋愛」で一番トクするのは?
3.「子作り&子育て」で一番トクするのは?
4.「マネー&介護」で一番トクするのは?
おわりに -
まったくもってダメ本。
結婚が絶対に特という結論ありきで書かれている。
様々な数字を持ってきて説明している所だけは良い点だが、結婚する方が不利な数字に対しても「でもこういう解釈もある」的な誘導で強引な結婚推し。論理的ではなく感情的とでも言うべきか。
なので逆説的ではあるが、結婚をするべきだと結論が出ていてそのために「背中を押してもらいたい」状態の方にならおすすめできる。
僕は自分の頭で考えたいのであって、結論を筆者に決めてもらいたいわけでない。 -
・8/16 読了.予想通りの結論だった.ただこうやって文章にされるともともと分かっていたこともなるほどと思えて新鮮だ.次は婚活の本だ.
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結婚とか考えたりしなかったけど、えらく考えさせられた。早い方がいいのかしら。
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既婚男性の平均寿命が79.06歳に対し、
未婚男性の平均寿命は70.42歳と約9年短い。
結婚して子供を育てるのはお金がかかるから、
今はそこまで経済的な余裕がない。
という事がよく言われるが、
「国民生活白書」によると、
子供を育てるのに必要な"世帯年収"は、
子供のいない男性が714万円に対し、
子供のいる男性は591万円と答えており、
そこにギャップがあると指摘する。
既婚者と未婚者の間のギャップや、
親の元で独身を続けることのメリットとリスク、
何歳で子供を持つのが適当か、
等をデータを交えて説明。
今の時代の特徴をよく捉えていて、
一つの指標として参考にはなる。
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男という生き物の悲しい性が数値によって明確に表現されてる。
ただ、ロジックや数値の出所に若干の「?」アリ。
ピンで活動している方で、家に帰ったら風呂に入って寝るだけ、なんて方は、コレを読んでとっとと結婚してみては。
要は考え方次第、早く行動して損は無い、ということか。 -
【2008年7月6日購入】