人生逆戻りツアー

著者 :
  • プレジデント社
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感想 : 90
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833419277

感想・レビュー・書評

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  • 人生死ぬまで自分を卑下し続けてはいけないよな。
    今の私に言いたい言葉だった

  • 若い時は良く精神世界の本を読んで没入しインドまで行ったようなこともあったが、72歳の今はサラサラと読むだけ。
    自分を肯定することが大事。その通り。この種の本を☆で評価するのは意味はないが、今の私は☆三つにしておく。

  • Amazonの「あなたへのおすすめ」に出てきて、衝動買いした一冊。文学に関する大学も出ておらず、定職にもついていない著者が、ある日「僕は物語を書くのだ!」と痛烈な衝動に導かれて書いた作品。

    主人公が、ついうっかり死んでしまい、あの世に行ってから、天使や一風変わった創造主と、自分の人生を逆戻りしながら、生きている間に起こった出来事の意味を振り返っていく。

    輪廻天性する中で、あの世でやりたいことを決めて、現世に産まれ落ちる。人間は大いなる記憶喪失者と言われるほど、感情ではやりたいことをわかっていても、理性とされるものでそれをやめてしまう。あの世で決めたやりたいことを忘れてしまう。

    やりたいことを思い出させるために、天使たちはあの手この手で、出会いやチャンスを与える。それに気づく人もいれば、そうでない人もいる。気づかない人の方が多いくらい。

    感情のままに、これをやってたら楽しい!集中できる!ってものに打ち込んでいけば、必ずあの世で決めた自分本来の生き方ができる。それに気づくのは、いくつになってからでも遅すぎることはない。

    キーワードは『エクスタシー!』

  • 後半、オカマの神様が出てくるところから、正直つまらなかった。説教っぽく、読んでいられない。夢を追うことの素晴らしさ、というテーマはいいので、話の持って生き方があと一歩というところか。

  • 感想
    自分だけの大事なものを見つける。他の人は無視しても確かに輝いているものがある。そんなものをたくさん見つけることが自分らしさを形作る。

  • 神様は一緒に喜怒哀楽を感じる存在ということが心に残った。

    人生を部分的に振り返っていくので、話がぶつ切りのように感じてしまった。一つ一つの物語はそれぞれ違ったアプローチで楽しく読めた。

  • NDCで分類するなら9類というより1類という印象。
    表紙とタイトルから、ライトに楽しめる物語を求めて手に取ってしまったので、今の読書欲求からはズレていました。

    かといって悪いわけではないんだと思います。精神的に余裕があって、色々と掘り下げて考えられるゆとりが頭にも心にもあるなら興味深いテーマではあるかと。

    でも浮腫んでパンパンな今の頭で理解できたのは、自分を愛する。自分を信じる。いいことだって悪いことだって、あらゆることに意味がある。くらいでした。平たい…。

    今はもうテレビでは見なくなった芸人さんが、「粗悪な人間を見たら、あぁ、あいつは人間1回目なんだなって思うようにしている。」的なことを言ってましたが、本書にはそういう要素もあったり。

    余裕のあるときに再読できるといいな。(こういう場合はまずしない。と、私の天使が、いや、魂が言っている)

  • こんな視点から自分の生き方を見つめ直せるなんて新鮮というか、楽しい。今からでも全然遅くないと気づかせてくれる。

  • 創造主をオネエにしたのは、親しみを感じさせるため?
    じゃあその親しみは、はかりしれない程の苦労と愛を経験ゆえ?

    無宗教ですが、神さまが自分の近くにそっと寄り添ってくれるのはいいなあと思いました。

    全く派手じゃない人生を送ってますが、自分を楽しまなくっちゃと思いました。

  • 息子と読破

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