ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

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制作 : 池村 千秋 
  • プレジデント社 (2012年7月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (402ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833420167

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ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉の感想・レビュー・書評

  • 大量消費・給料のモノサシから、情熱を傾けられる経験へシフトする。非常に共感。
    選択的認知か、似た論調をみんな最近の著書で見かける。本田直之、酒井穣、小倉広、西村佳哲、、など。
    13年後、遠いようで近いのか、今からは想像もできないようなことは書かれていない。それだけにリアル。

  •  2012年読んできた本の中でも特におすすめの良書。
     先日も書きましたが、一つの活動体(会社や組織)にしがみつく
     時代ではなくなる。そのことを本書では、
     「連続スペシャリスト」としてネーミングされています。

     ----------------------------------------------------
     ゼネラリストと会社の間には、社員がその会社でしか
     通用しない技能や知識に磨きをかけるのと引き換えに、
     会社が終身雇用を保障するという「契約」があった。
     ………問題は、そうした旧来の終身雇用の「契約」が
     崩れ始めたことだ。ゼネラリストがキャリアの途中で
     労働市場に放り出されるケースが増えている。
     そうなると、一社限定の知識や人脈と広く浅い技能をもっていても、
     大して役に立たない。
                             (本書より)
     ----------------------------------------------------- 

     働き方について
     5つのトレンドと3つのシフトをわかりやすく、
     たとえ話を織り交ぜながら、
     読者に呼びかけている良書です。

     働くことで、どんどん情熱が持続でき、
     傾けつづけることができる。

     そんな価値ある経験の積み重ねをしていきたいと思います。

     一人ひとりが働く定義も勉強同様、再定義する必要があります。

  • 多くの人に勧めたい良著。非常に面白かった。

    グローバル化、技術革新、環境問題、高齢化、等々の急速な変化により、仕事・働き方がどのように変わるのか、分析した本。

    これら変化のメリット、デメリットが色濃く反映された、具体的な未来のシナリオ(仮想)がいくつか描かれている。そして、これから変化に対応するため、変化をチャンスに変えるため、どう行動すべきか、述べられている。

    未来のシナリオは、ある意味、かなり恐ろしいけど、避けては通れない。「それなら、精一杯、楽しもう。変化をアドバンテージにしよう。」という著者のメッセージ。
    考えさせられる。自分としっかり向き合ってみようと思える。

  • 2025年に世界の人々はどのような働き方をしているかを予測し、提言。これからの自分のキャリア計画に違和感なく収まる。

    377ページ
    「みなさんが充実した職業生活を送れるかどうかは、次の3つの課題に対処する能力によって決まります。第一は、職業人生を通じて、自分が興味をいだける分野で高度な専門能力と技能を習得し続けること。第二は、友人関係や人脈などの形で人間関係資本をはぐくむこと。とくに、強い信頼と深い友情で結ばれた少数の友人との関係を大切にしながら、自分とは違うタイプの大勢の人たちとつながり合うことが大切になります。第三は、所得と消費を中核とする働き方を卒業し、創造的になにかを生み出し、質の高い経験を大切にする働き方に転換することです。

    ポッセ--頼りになる同志
    305ページ
    ☆ポッセは比較的少人数のグループで、声をかければすぐ力になってくれる面々の集まりでなくてはならない。また、メンバーの専門技能や知識がある程度重なり合っている必要がある。専門分野が近ければ、お互いの能力を十分に評価できるし、仲間の能力を生かしやすい。
    ☆ポッセのメンバーは以前一緒に活動したことがあり、あなたのことを信頼している人たちでなくてはならない。知り合ったばかりの人ではなく、あなたのことが好きで、あなたの力になりたいと思ってくれる人であることが重要だ。
    ☆充実したポッセを築きたければ、ほかの人と協力する技能に磨きをかけなくてはならない。他人に上手にものを教え、多様性の強みを最大限生かし、たとえバーチャルな付き合いでもうまくコミュニケーションを取る技能が不可欠だ。

    ビッグアイディア・クラウド
    308ページ
    ☆ビッグアイディア・クラウドは、自分の人的ネットワークの外縁部にいる人たちで構成されなくてはならない。友達の友達がそれに該当する場合が多い。自分とは違うタイプの人間とつながりを持つことが重要だ。
    ☆ビッグアイディア・クラウドは、メンバーの数が多いほうがいい。ポッセは最低3人いれば成り立つが、ビッグアイディア・クラウド何百人ものメンバーで構成される場合もありうる。

    自己再生のコミュニティ 支えと安らぎの人間関係

  • ロンドンビジネススクールの教授を務め、英タイムズ紙が選ぶ「世界のトップビジネス思想家15人」のひとりに選ばれた著者が、2025年の世界の様相を予測し、そこに向けた働き方の転換を提案した一冊。

    未来予測本は最近のトレンドだが、本書はその予測から未来の働き方を提案しているところが他とは一線を画すところ。

    2025年には、テクノロジーの進化とグローバル化の進展により途上国と先進国の差は相対的に小さくなり、特にイノベーションを担うような職種では増々競争が激しくなる。

    そんな社会で必要なのは以下の3つの働き方を「シフト」すること。
     ・第一のシフト:ゼネラリストから「連続スペシャリスト」へ
     ・第二のシフト:孤独な競争から「協力して起こすイノベーション」へ
     ・第三のシフト:大量消費から「情熱を傾けられる経験」へ

    第一のシフトは、テクノロジーの進化が増々早くなる未来では、異なる専門的な技能を連続的に習得する必要があるということ。

    第2のシフトは、能力に秀でた個人がイノベーションを起こすのではなく、専門技能が異なる人達がチームを組んでイノベーションを起こす必要があるということ。

    第三のシフトは、エネルギー問題が深刻化する未来では従来型の大量消費社会は無理があり、またよりイノベーティブな仕事をするためには自分がその仕事を心底好きで情熱を傾けられる対象であることが必要であるということ。

    また、著者は、自分が本当に望む働き方を深く内省し、意図をもって職業生活を送り、自分がした選択に責任をもつことが重要だと説く。

    正直いって、本書に書かれた未来の働き方を実践するのは、非常にハードルが高い。

    しかし、自分がどういう生活(仕事にしろプライベートにしろ)を送りたいか、人生に何を求めるかは、しっかりと考えたい。


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    ・ピラミッド型の組織と交換可能なゼネラリスト的技能に代わって、水平型のコラボレーションと磨き上げられたスペシャリスト的技能が復活しようとしている。

    ・あまりに多忙な日々を送るようになると、一つのものごとに集中して取り組むことが難しくなり、じっくり観察して学習する能力がそこなわれる。また、仕事の世界に気まぐれや遊びの要素が入り込む余地も奪われてしまう。

    ・イノベーションは、特定のグループなり、企業なり、政府なりが単独でおこなうものえではなく、コラボレーション的・ソーシャル(社交)的性格が強くなり、多くの人の努力が積み重なって実現するものになる。

    ・未来の世界でニーズが高まりそうなジャンルと職種を選び、浅い知識や技能ではなく、高度な専門知識と技能を身につける。その後も必要に応じて、ほかの分野の専門知識と技能の習得を続ける。

    ・要するに、未来の正解で成功を納めたければ、高度な専門知技能と知識を身につけるべきなのだ。そのためには、まず未来にどういう技能と知識が価値をもつかを見極める必要がある。そのうえ、リスクを回避するために、複数の専門分野に習熟しなくてはならない。ひとことで言えば、連続スペシャリストになることが不可欠なのである。

    ・働き方の未来を形づくる五つの要因の影響が本格化するにつれてとくに重要性を増す専門技能としては、生命科学・健康関連、再生エネルギー関連、創造性・イノベーション関連、コーチング・ケア関連の四つが挙げられる。

    ・どこで生活し、どういうコミュニティの一員になるかが、これまで以上に大きな意味をもつようになるのである。

    ・自分のやっていることに胸躍らせ、学習と訓練につきものの... 続きを読む

  • 「SNSの自己紹介に、ブランド品などの名詞ばかりが並んでいる」
    「会社にいれば、会社が「あなた」の能力を証明し、仕事を記録し、あわよくば将来の道筋まで考えてくれる。「見えない存在」になる心配がない」
    とあるように、これまでは「消費」「会社への所属」が自己を規定していた。
    しかし、消費社会は限界を露呈しつつあり、会社への所属も不安定なものとなっている。

    今後は、会社に所属するにしろ、自分自身で能力の証明・「見える化」・将来のキャリア設計をしなくてはいけない。
    そのために、ITをはじめとしたテクノロジーの活用が不可欠。
    ゼネラリストではなく、コアとなる専門を持ち、網目状の「会社」の一部ではなく、自らがクモの巣の中心になるようなネットワークを築いていかなくてはいけない。

    「ポータブルスキル」が必要だなあとぼんやり思い始めた最近の考えが、ずいぶん整理された気がしました。
    また、自己を規定するものが消費から経験に変わっていくという指摘もハッとさせられました。

    最後のほうに、「選択肢はどんどん増えている。しかし、何かを選ぶことは何かを犠牲にすること。選ぶものだけではなく、犠牲にすることにも目を向けて、それでもやりたいことを選んでいくべきだ」というメッセージがあり、こういう本ではあまり見かけない書きぶりだなと思いました。

    高齢化社会と医療の進歩で、仕事人生は50年にもなるだろう、と予言されています。
    私はまだ3年、残り47年。
    どんな仕事ができるか、ワクワクだ!

  • んー今のお話としては面白いけど
    昔話題になったアルビン・トフラーのパワーシフトが今となってはつまならいものなのと同じように、2025年には、この本もつまらない本になっていそう。
    普遍的なものではなく、流行り物のような印象。

  • 2025年、今から13年後に働き方がどう変わるかを想定して、どうすべきか提案まで踏み込んだ、ありそうでない本。逆に13年前に新入社員だったときのことを思うと、まさかここまでソーシャルな時代が来て、インターネットが生活に浸透しているとは思わなんだ。。だから13年後も想像を絶する時代が来ているに違いない。人間って変動の中に居ることを感じにくい性質があるから意識的に自分の仕事、生活がこのままでいいかを問い続けないとね。まぁその変化を楽しむくらいに思っておけばOK。
    この本だけで判断はもちろんするつもりもないけど、自分の考えは大体間違いではなさそうなのでちょっと安心。退職したこのタイミングで読むことができて本当に良かった。
    ブレた時のためにバイブルとして置いておこうっと。
    今の働き方に疑問のある人にオススメ。いや、疑問も持たない大企業の人にこそオススメかな。

  • 2025年、私たちの働き方はどうなっているか。

    ただ食えるだけの仕事か、それとも自由で創造的な仕事か。

    本書は、これから起こるであろう環境変化とそれが働き方にもたらす影響を整理整頓し、有望なビジネスや今後の生き方のヒントを示してくれる。

    読んでいて、こういう変化が起こったらこういう仕事が発生するとか、今の時点で考えているキャリアプランの詰めが甘いところや起こりうる変化などが予測でき、楽しくもあり、不安にもなる。

    未来を予測することは難しいが、それを踏まえたうえで行動を起こすのとそうでないのでは数年後に大きな差が出ている。

    ■参考になった点
    ・働き方の未来にとりわけ大きな影響を及ぼす要因
     1.テクノロジーの進化
     2.グローバル化の進展
     3.人口構成の変化と長寿化
     4.社会の変化
     5.エネルギー・環境問題の深刻化

    ・ワークシフトの方向性
     1.ゼネラリスト的な技能から専門技能の連続的習得へのシフト
     2.個人主義・競争原理から人間同士の結びつき、コラボレー
       ション、人的ネットワークへのシフト
     3.貪欲に大量のモノを消費し続けるライフスタイルから質の高
       い経験と人生のバランスを重んじる姿勢へのシフト

    ・連続スペシャリストへの道
     1.ある技能が他の技能より高い価値を持つ場合を考える。
     2.未来の世界で具体的にどういう技能が価値を持つか予測を立てる。
     3.未来に価値のありそうな技能を念頭に置きつつ、自分の好きなことを   職業に選ぶ
     4.その分野で専門技能に徹底的に磨きをかける
     5.ある分野に習熟したあとも、移行と脱皮を繰り返して他の分野に転進   する覚悟を持ち続ける

    ・今後とくに重要性を増す4つの専門技能
     1.生命科学・健康関連
     2.再生可能エネルギー関連
     3.創造性・イノベーション関連
     4.コーチング・ケア関連

  • 書店で立ち読みしたら、目が離せなくなり、購入!

    未来の働き方のSHIFTが描写されているけど、
    その現状とのGAPは、まるでSFを読んでいるかのよう。

    とはいえ、それがただの空想物語で終わってしまうのでなく、
    現実味という重力を持ってこちらに来るのは、
    膨大なリサーチと、そこからの正確なロジックの組み立てがあってだと思う。

    だからといって堅苦しいのでなく、短いストーリーを用いて書いているので、
    個人的にビジネス小説にありがちな無駄に長いことや、
    専門書にありがちな、理論ばかりで頭が混乱するのを避け、
    非常に読みやすかったし、理解しやすかった。
    更に、諸々の同じテーマに扱った本の中でも、
    一番、説得力と具体性があった。

    とはいえ、もっと深読みして自分にひきつけないといけないから、10回ぐらい読み返すだろうな~。
    そして2025年ごろに再読して、どこまで予言が当たるか確認したい。

    今後も、自分の想いをかたちにしながら働き続けたいあなたには、
    是非、読んで将来に備えていただきたい、そんな一冊。

  • 経営組織論の第一人者で、「世界のトップビジネス思想家15人」にも選ばれているリンダ・グラットンのはじめての日本における翻訳本。未来の働き方を予測する、2025年という具体的な設定での物語や豊富なデーターから読み解いた分析は大きな道筋を示している。あらゆる人に必読の書と感じた。




     未来を形づくる五つの要因

    1.テクノロジーの進化

    2.グローバル化の進展

    3.人口構成の変化と長寿化

    4.社会の変化

    5.エネルギー・環境問題の深刻化




     細部の予測は不可能でも大きな流れ、方向を見渡すことは出来る。これは田坂広志の論文で何ども書かれてきたことであり、田坂広志自身もその大きな流れを的中させている。




     産業革命や戦後と同等の大きな変化の真っただ中にあると言われている、しかし、人は日々に流されてしまう。上記5つの要因は誰もが感じている、現在の我々の技能がテクノロジーに奪われる、日本においては新興国のマンパワーがとって変わる、70,80歳でも働き続けなければいけない時代が来る、ネット社会が生みだす問題、エネルギー問題がもたらす様々な状況など、全てを結びつけることで具体的な物語が見えてきた。




     時代は変わったのだ、真摯に受け止めたときに、すべきことが見えてくる。やはりテクノロジーだけでは生きてゆけない、人間が持つ最強の力、つながり思いやれるという特性が未来を救うだろうという確信。やはり時代は「競争」から「協力」へシフトしたんだと思う。




     久しぶりの万人にオススメの書。更に深く。

  • 本書を読んで、2点ほど、印象に残った点があった。

    1点目が、仕事のキャリアの築き方について、専門性を持ちつつそれをシフトしていくということが重要であるという点である。1つの分野に留まりつづけるのでもなく、また次々と新しい分野を渡り歩いていくのでもなく、その中間のようなスタイルである。

    周囲から価値を感じてもらえるだけの専門性を持つためには、十分に長い時間をかけてその分野での知識、人脈を作り上げていかなければならない。一方で、その分野のそれまでのあり方に留まりつづけていると、社会やビジネスの環境の変化にはついていけない。

    基本的には専門性を大切にしつつも、それをどのような形で次の分野にシフトしていけるのかを常に考え続けていなければならないと感じた。

    もう1点が、人間関係の築き方として、「ビッグアイデア・クラウド」、「ポッセ」、「自己再生のコミュニティ」という3つの類型を提示しているところである。

    最初と最後の類型は、他の本でも指摘されることが多いと思うが、2番目の「ポッセ」という概念は、本書で出会うのが初めてであった。

    また、時代の変化の中でクラウド的な人的ネットワークのあり方を重視する論調が多い中で、複数の人的ネットワークをそれぞれ育てていかなければならないとしている点も、重要かつこの本ならではの指摘ではないかと感じた。

    自分の現在の仕事のあり方と照らし合わせながら読むことで、考えさせられることの多い本だったと思う。

  • 誰かもレビューで書かれているが、これ読んでも、輝かしい未来なんか描けない。
    むしろますます悲観する。
    自分なんかはAIとか、テクノロジーに、モロ代替可能な仕事だし、あと5年が賞味期限なんて言われたところで、今から代替不可能な錆つかない職能なんて、構築出来っこない。そりゃ、専門的な仕事を選ばなかった自己責任って言われれば、グウの音も出ないが。超氷河期世代の自分には、職業選択の自由はははん〜(古い?)なんて寝言言ってられる余地もなく、取り敢えず、その時付ける職にしがみついた結果がこれなんだから、仕方ない。
    でも、サラリーマンって今時つくづく安泰じゃないのは分かってるし、だからってそうそう簡単に辞められないからさ、今できる範囲で、副業的に何か新しいことやるしかないのかな。職務規定では副業禁止とか、時代錯誤なこと書いてあるけどね、ウチの会社。
    まあ、前向きに考えると、抜本的に働くってことの意識改革する時が今来たんだって思う。従来みたいに、ただ漫然と我慢労働の対価に賃金貰う意識じゃいけないんだよね。金儲けではなく、自分のためにもなって社会のためにもなる活動にヒント有りかな。
    それから、AIって、確かにある種のことに特化すると滅茶苦茶賢いけど、弱点もある。人間の微妙な機微とか、間合いとか、コンテクスト読むのはやっぱり苦手で、この前テレビでやってたけど数学とか理系は東大合格レベルを優に超えるけど、国語や英語の読解力必要な分野は苦手なんだって。彼らはあくまでもデータ、統計から答え割り出してるに過ぎないので。てことはさ、今まで軽んじられてきた文系的な能力がクローズアップされる時代になりつつあってるってこと。それは少しの希望の光になりうるかも。現にゴールドマンサックスとか、金融系の会社が、文系の学生採用強化に乗り出したみたいな記事も見たしね。
    取り敢えず、できることをやるしかないし、もがいて生きるしかないんだけど。

  • 7年前に日本で発売された本書は、2025年には仕事や生き方がどう変わるのか
    色々な専門家の意見を集約し、まとめたものを提言している。

    各個人においては将来的に複数の専門的な知識と技術の習得。会社以外の人間とのコミュニケーションをとりながらの横断的なネットワークの形成。他者に依存せず、自立した生き方。と今まさに求められている内容が提示されている。

    テクノロジーよってグローバル化している現代において、実際に人と触れ合うコミュニケーションはライフスタイルを支える重要な要素であり、そして、ある意味今後の生き方を問うものだと思う。

  • ライフシフトの著者による働き方シフトについて。
    年のせいなのか、どう生きたいかを考える機会が多い今日この頃、人ごとでなく身近に感じながら読みました。

    この本が書かれたのは2011年、想定した未来は2025年、さて、2017年という大体半分近くまできた現在読んでみると、良い方の未来も悪い方の未来も、半ば現実になりつつあるような気がします。どちらかに傾くのではなく、二極化してるのかもしれません。

    ウェルズの、未来はもう来ている、ただしあらゆる場所に等しく訪れているわけではない、との言葉が引用されてまして、これがとてもいい!
    これまで、近い意味で、お前はもう死んでいる!(ケンシロウ)と言っていたのですが、今後はもっと前向きに、こっちの言葉を使いたいと思った次第。

    働くことをもっと柔軟に考えていく機会にしたいです。

  • 起こり得る未来エピソードから、筆者は3つのシフト…⑴連続的に専門性を高め、複数分野のスペシャリストになる⑵3種類の人的ネットワークを構築する⑶人生の価値基準を転換する…を提示する。H堂のインターンでも似たようなことをやったが、キャリアを考える上で、未来環境がどうなっているのかを想定して、そこから逆算してキャリアを考えることも大切だなと、改めて痛感した。

  • おそらくここまでは進まないが…自分の働き方に不安になると同時に、残り40年の社会人生活をどう過ごそうか考える柱となる本、今を生きる人に読んでほしい1冊。

    2025年、どんな暮らしをしている?
    ・私と私の友達、私の子供たちはどんな人生を送っている?
    ・朝の10時にどんな仕事をしている?
    ・ランチは誰と食べている?
    ・どこに住んでいる?
    ・家族や友人と過ごす時間は?
    ・私たちは誰から仕事の報酬を得ているか?
    ・私たちは、いつ仕事を退くのか?
    →当たり前だが全く読めない。その時に大切なのは、人生の軸を構えること。70歳でも生涯現役、日本の田舎で家族で食べる分の野菜は栽培しながら、PCを前に世界の人を前に教育を提供している。友人には顔顔で毎年会う時期を決めておき、これまでではなくこれからについて語り明かす。家族とは毎年MBOをして、みんなが成長し続ける仕組みを共創していく。などなど...

    【5つの課題提起】
    ①テクノロジーの進化、②グローバル化の進展、③人口構成の変化と長寿化、④社会の変化、⑤エネルギー・環境問題の深刻化
    →①日進月歩のテクノロジーの変化は、その技術がどんなことに影響を及ぼすかについては考える習慣をつくる。②経営学を学んだら英語。③次の世代の子たちが生まれてきて「悪くはなかったよ、父さん」と言われる環境を用意したい、④・⑤についてはまだ自分事になっていない。。。

    【時間の細切れ化】
    あまりに細かい仕事のオンパレードで多忙な日々を送るようになると1つのことに集中して取り組むことが難しくなり、じっくり観察して学習する能力が損なわれる。また、仕事の世界に気まぐれや遊びの要素が入り込む余地も奪われてしまう。
    →スケジュール帳を開けよう。自分の予定を仕事から入れているのであれば、黄信号。まずは、自分の予定を入れてから、仕事を入れていなかないと気づいた時にはすり切れてしまっている...。

    【10000時間は一日3時間で10年、尖ったスキルを身に着ける】 
    ・ゆでガエルにならないために、専門技能を身に着けることが重要。
    →【教育】×【遺伝子学】×【MBA】×...といった掛け算でオリジナリティを出したい。

    【起こり得ること】
    ・語学学習は趣味以外ではなくなる。
    ・生身の人間と接する機会が減る。
    ・離婚は特別なことでなくなる。
    ・70歳を過ぎても生活のために仕事をせざるお願い状況で、孫に会う時間も削られ、仕事も探し続けなければならない。
    ・不幸せを感じる人は、余暇時間にTVをみて受動的に過ごす時間が長い人が多い。
    ・自己中心的社会、自分がどう思われているかをしきりに知りたがる傾向が強まる。
    ・高度な専門技能がない人の仕事がロボットにとって代わられ、極めて多くの人が職を失う。
    ・同じ企業に5年以上勤める人が珍しくなり、PJごとに仕事をする人が増える。
    ・人々の余暇時間の使い方が変わる。TVなどを漠然と見ているのではなく、SNSで他のユーザーに自分を披露したり、手ごわい課題を解決するためにオンラインで他の大勢の人たちと協力し合ったりする。
    ・マイホームも手に入らないし、マイカーも買えない。それでも、家も車も借りればいい。子どもに学校に通わせない、という選択肢すらありえる。選択が求められる。
    ・私のような世代の人間が仕事に求めるものは、学習と成長。学ぶべき点が多い同僚たちと働ける仕事を選ぶ傾向が強い。また短期思考でもあり、PJ単位で働く意識が強く、少しでも不愉快なことがあればさっさと辞めてしまう。
    ・自分にあったオーダーメイドのキャリアを実践するためには、主体的に選択を重ね、その選択結果を受け入れる覚悟が必要だ。時には、ある選択をすれば、必然的になんらかの代償を受け入れなくて... 続きを読む

  • 将来の働き方に関する本。ICTの進展、グローバル化が言われる中、それらによる良い未来、悪い未来を述べている。深く考えさせられる本でした!

  • ビジネス書大賞2013を受賞した本作。
    2025年の働き方たを予測し、予測さらる未来に向けてどのように考え、行動すればよいか説いた本です。

    この本を読んでいるときは私自身も仕事で悩んでいた時期と重なり今後の働き方について考えさせられました。
    結局は働き方を変えようにも勇気と決断力が必要で、私には変えることはできません。しかし、この本を読み終えて今自分の働き方がこのままで良いのか、とても不安になりました。シフトが必要だと強く感じるのですが、やはり勇気がありません。

    今仕事をされている社会人の方は必読に一冊であることは間違いありません!!

  • 読んで損はない。
    少しSFチックに
    なってしまっているが
    主体的にならないと
    生活レベルを維持できない時代が来る
    という話。

  • 「2025年の世界はどうなっているのか」を著した本。ネットワーク技術の進歩によって、私たちの働き方がガラリと変わり、それに伴いライフスタイルが激変し、コミュニケーション方法が複雑になり、貧富の差が拡大すると書かれています。あと10年後にここまで変わるのかは謎ですが、今の時代の流れの速さを見ていると、「それもあるかもしれない」と思わせる本です。

  • 5点。自分さがししている若い社会人にすすめる。

  • 「クリエイティブ・クラス」がキーワードとして多く出てくる。ということで次はリチャード・フロリダを読む。

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「食えるだけの仕事」から「意味を感じる仕事」へ
「忙しいだけの仕事」から「価値ある経験としての仕事」へ
「勝つための仕事」から「ともに生きるための仕事」へ

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