日本一やさしい「決算書」の読み方

著者 :
  • プレジデント社
3.79
  • (2)
  • (7)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 97
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833450782

作品紹介・あらすじ

バランスシートは時計回りに読む!すると…どこから、どのようにお金を手に入れて、そのお金をどのように使い、そして、どんな形で会社に残っているか、お金の流れから会社の姿が見えてくる!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • shiro

  • 分かりやすかったが、もっと噛み砕いている易し目の本を読んでから読むと、理解しやすいと思う。
    決算書を使用した分析方法も載っており、業界別の見方の説明もあるので、参考になった。

  • 入門として非常にわかりやすかった。
    総じて良かったが、チェック問題に誤りがあったのだけが気になった

  • 【在庫】
    棚卸資産回転期間=在庫額➗平均月商
    トヨタは平均1ヶ月弱

    【未回収金】
    売上高の4ヶ月分以上になったら要注意

    【現金】
    過去5年の残高の増減を確認

    手元流動性=現金預金+有価証券
    有利子負債=借入金+社債+コマーシャル・ペーパー
    実質現金(または実質借金)=手元流動性−有利子負債
    総資産回転率=売上高÷総資産
    自己資本比率=自己資本÷総資産
    流動比率=流動資産÷流動負債

    自己資本比率は1/3あれば問題なし
    流動比率は100%を切ったら黄色信号

    電機メーカーの自己資本比率は、20%切れば経営悪化のサイン

    自動車メーカーは、割賦販売の売上債権が多い

    不動産会社は、有利子負債・在庫が多くなる(三井不動産は34%、在庫は平均月商8ヶ月分)

  • とてもわかりやすい。参考になる

  • 決算書の説明の仕方に悩んだので購入。かなり分かりやすく説明されていたので、この考え方を利用したい

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

 公認会計士・税理士
柴山会計ラーニング株式会社代表・柴山政行公認会計士税理士事務所所長
1992年 公認会計士2次試験に合格し、大手監査法人に入所
1998年 柴山政行公認会計士事務所を開設
2004年 合資会社柴山会計ソリューションを設立
2007年 柴山ソリューションズ株式会社を設立
2012年 柴山会計ラーニング株式会社を設立
2018年 税理士向けの経営塾であるコーチ型コンサルタント養成塾を開講
2021年現在で、約100名の税理士が受講している。
公認会計士・税理士としての業務のほか、経営者や税理士向けにコンサルティング指導、メルマガ・インターネットを中心とした簿記・会計教材の製作、会計関連の講演やセミナーなど、多岐にわたって精力的に行っている。
【著書】
『Google 経済学』(フォレスト出版)
『いちばんわかりやすいはじめての簿記入門』(成美堂出版)
『日本一やさしい「決算書」の読み方』(プレジデント社)、他

「2022年 『税理士が経営参謀になる極意』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柴山政行の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×