償いの結婚式 (ハーレクイン・ロマンス 1275)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833512756

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  • まだ二十歳になったばかりだというのに、どうして人生のあらゆる苦しみが襲いかかってくるの?複雑な家庭環境で育ち、誰の子供か断じて言えない幼子をかかえるクリッシーは、次々にふりかかる苦労の中で、今日という日を生き延びることだけに必死だった。その困窮のどん底の、いちばん見られたくない場面で、まさかあの運命の人に再び出会おうとは…。因縁の貴族、ブレイズ・ケニアンが、いま、目の前にいる。<br>

    結婚式の前までにはヒロインは本当のことを言うべきだった。そうすればそのあとのゴタゴタは起こらなかっただろうし。ヒーローが屈折しているのはいかにもだけどヒロインも屈折しているから、なんともゴチャとした印象。ヒロインが自立して頑張ろうという努力はえらいと思うけど、やはり受けられるなら援助を受けるべき。餓えるのはヒロインだけじゃないわけだし。そういうところにヒロインの独りよがりを感じる。

  • 亡き母の残したロージーを育てるのに苦労している所へ、ブレイズと再会したクリッシーは彼に助けられるが、行きがかり上自分の子供という立場におかれ、さらに自分の姉が結婚しているにもかかわらずブレイズを欲するあまり、夫とのあいだにできた子供を始末すると聞いて、それを阻止する為にブレイズの子だと偽った為、彼と結婚するはめに。 少し短絡的なヒロイン、嘘をついたりだましたりがちょっと気になるので評価は低め。

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