うみべのハリー (世界傑作絵本シリーズ)

  • 福音館書店
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本棚登録 : 901
感想 : 59
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834000986

感想・レビュー・書評

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  • 家族と海に来た犬のハリー。
    人がいっぱいの海辺で家族を探すのにひと騒動。
    ストーリーがしっかりある絵本。

    【ママ評価】★★★
    有名な絵本のようだけど、母は存じ上げず。
    図書館で置いていた冊数が多かったので有名なのかと思って読んでみることに。
    海外のおしゃれな雰囲気漂う絵が素敵。
    そのままポストカードとかにしたい感じ。
    色合いも爽やかで海の内容にぴったり。
    そういうところは、なんだか大人向けな感じさえする。
    ママが好きそうな絵本。
    ちゃんと読み応えがあって、絵だけで楽しむというのはちょっと難しそう。
    幼い子というよりはストーリーを理解できるくらいになった子向けかな。

    【息子評価】★★★
    落ち着いた色合いだからか表紙にはあまり惹かれなかった様子。
    母が「ワンワン読んでみる?」と促してみると、「これ?」と言いつつ「まあ母が読みたいなら…」みたいな反応で絵本を持ってきた。
    読みはじめても、終始大きな反応もなく聞いているだけ。
    絵はカラフルではないし、全体的に絵面が大きく変わらないし、子どもっぽい絵本という雰囲気ではないからかな。
    普段息子が読んでいる絵本より文章が長いので、飽きずに最後まで読めるかな?と母は若干心配だったけど、そこはちゃんと最後まで集中していた。
    犬には多少興味があるようだったけど、終わるなり「じゃあ次の絵本を…」という具合に他の絵本を取りに行った。
    もう少し成長してから読む絵本だったかな。
    2歳5ヶ月

  • かわいらしい絵本。
    わるいことはひとつもしていないのにハリーがのけものみたいで、かなしみながらよんでいたきがします。

  • 230914
    いろんな人から追い出されてしまったり、海藻がついたおかげで大勢の人からオバケだと言われたりと、ハリーが可哀想だと思いながら読んでいた。

    だけど、ハリーは自分のことを可哀想だとは思っていないんだろうな〜
    考えの癖に向き合うには、私にとってちょうど良い1冊でした。

    飼い主と飼い犬との関係、思いのままにそれぞれが表すこと、周りの人や物が関係して何かが起こるから面白くなる、名前があること、
    個人的にはそんなことを考えるきっかけにもなりました。
    --------
    あらすじ
    海辺で迷子になった犬のハリーのひと騒動
    海辺にやってきた犬のハリーは、かんかん照りが苦手。うちの人のパラソルに入ろうとしますが満員で追い払われます。疲れて座り込んでいると波に巻き込まれて海の中へ。海藻が巻きついたハリーはおばけと間違えられてしまいます。うちの人を探しますが、海辺の人々はみんなそっくりでわかりません。自分の名前が呼ばれた気がして走り出しますが、その声はホットドック屋さんの呼び声で……。ハリーはうちの人に会えるのでしょうか。

  • 登録番号:0142059、請求記号:E/う

  • ちょっと大騒ぎすぎでしたね。

  • 7分

  • 2022.6.30 6-2

  • 全ページ太陽がギラギラしていてすごく暑そう。
    そりゃハリーも参ってしまうな。

    それから、ホットドッグ屋さんのメニューにたこやきがあって、元の本ではなんだったのか気になる。
    日本では馴染みのない物だったのかな。
    殆どの人がサングラスをしているのも日本と違う感じがした。
    向こうの人は目の色素が薄いので、日本人より目が痛くなるんだろうなあ。
    でも海が好きなところは世界共通かな。

  • ハリーがみつかったところがおもしろかった。

  • ハリーシリーズ。ハリーは海にやってきた。海藻をかぶったハリーはおばけのようになってしまう。

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著者プロフィール

アメリカ・ニューヨーク生まれ。ニューヨークのプラット・インスティテュート卒業後、出版社で広告デザイナー・編集者を経て、フリーライター・デザイナーとして活躍した。1952年にデビュー作品である妻グレアムとの共作『ほら なにもかも おちてくる』(本作)がコルデコット・オナーを受賞。『どろんこハリー』(福音館書店)、『はちうえはぼくにまかせて』(ペンギン社)など沢山の作品がある。1975年没。


「2017年 『ほら なにもかも おちてくる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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