- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834001327
感想・レビュー・書評
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誰かに優しくされると自分も他の人へ優しくしたくなる、そんな連鎖が続く温かい気持ちになる絵本。
私は「わざわざ」という言葉を使う人があんまり好きじゃなかったのですが、この絵本のうさぎのセリフの「わざわざ」には優しい気持ちが溢れていました。
(「わざわざ」という言葉、「別にやってもらわなくてもよかったけど」という感情を含んでいるようで苦手。)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
冬に食べ物がなくて友達が困っているんじゃないかと思い、思いやりの連鎖の物語
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「しんせつなともだち」、1965.4発行です。雪が降ってる寒い冬、やさしくて親切な動物たちの物語です。寒い冬に心があたたかくなります。香山美子さんの「どうぞのいす」によく似ています。「どうぞのいす」は、ろばさんの籠の中は眠ってるうちに、籠のどんぐりは栗に変わってましたが、この絵本では、うさぎさんが留守のろばさんの家にかぶを置き、そのかぶがろばからこやぎ、こやぎからこじかと、親切が巡り巡ってうさぎに返ってきたお話です(^-^)
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小さいときの記憶を頼りに 探した本です。
見つけたときは とってもうれしかったです。
ムスコはさほど 興味をしめさなかったんだけど(笑) -
幼稚園での読み聞かせの定番です。
小さい子供たちも、想像力をいっぱい使って楽しみます。
こういう静かな物語を「心地良い」と感じる心を育てたいなあ~と
絵本の読み手としては思うのです。 -
絵本のよさに気づかせてくれる素朴。
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図書館にて。
小学校の絵本読み聞かせで使った絵本。
優しい世界。
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図書館本。相手を思いやる優しさの連鎖。派手さはありませんが、心がじんわりあたたかくなるお話です。
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雪の降る日、うさぎが食べ物を探した外を歩いているとかぶを2つ見つける。
1つは自分で食べて、残りの1つは食べ物に困っているだろうろばにあげることにする
ロバの家に行くと留守だったので、かぶを置いて帰る。
一方、ろばは食べ物を探して出歩いていて、さつまいもを見つけて帰る。
家に着くとかぶが置いてあったので、さつまいもを食べてから、食べ物に困っているだろうこやぎにかぶを届ける。
以下繰り返しで、こやぎは白菜を見つけて食べて、こじかは青菜を見つけて食べる。
こじかがうざきの家にかぶを届けると、うさぎは寝ている。
目を覚ましたうさぎはかぶを見つけて、友達が届けてくれたと気づく。
思いやりの繰り返し。
読んだことあるはずなのに登録にない…。 -
2020/12/28 瑞 図書館にて
優しさの連鎖、とても素敵な絵本