きつねのホイティ (世界傑作絵本シリーズ)

  • 福音館書店
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感想 : 68
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  • Amazon.co.jp ・本 (44ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834001983

感想・レビュー・書評

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  • これは子ども達の食い付きが良かった。
    最近ロングセラー絵本を意識して借りているけど、ロングセラー絵本の方が子ども達の食い付きが良かったりして。
    大人の感覚と子どもの感覚は違うんだって事を感じている。

  • 3人は、ホイティがきつねだとわかっているのに、ホイティは3人がだまされていると思っているからおもしろかった

  • 小2の娘と読んだ本。スリランカのお話。きつねのホイティがご飯欲しさに、下手な変装で人間になりすましてうちにやってくる。おかみさんはそれに気づきながらもそのおかしさを笑いこらえてご飯を食べさせてあげる。だけど、ホイティは調子に乗ってしまい、怒ったおかみさんたちは仕返しを考えて・・
    スリランカのおかみさんたちの明るい性格、スリランカの服の色彩のきれいさも感じられるあったかいお話です。

  • どんなお話か、わからなかったけど、とにかく面白かったです。

  • きつねのホイティが人間の洋服を着て、人間になりすまし、アンゴウ、マンゴウ、ランゴウのおうちでご飯をいただくお話。アンゴウたちは、ホイティがなりすましていることに気付いているが、ホイティはうまくだませていると勘違い。次第に、アンゴウたちをバカにし始めます。
    読み聞かせをしていて、子どもたちは繰り返す展開とホイティの口ずさむ鼻歌を聞き入っていました。なかなか長い文章だったのですが、最後まで飽きずに聞いていました。

  • スリランカに行ってみたくなりました。
    ホイティが食べていた、3人の元気のいいおかみさんのお料理も食べてみたいです。
    子どもが「ホイティ トイティ ホイティティ!」と歌っていました。

  • この本は、歌があります。

    ホイティ トイティ このおれさまは なんとまあ あたまがいいんだろ ばかなアンゴウは だまされて ばかなマンゴウも だまされて そのうえランゴウも だまされて 
    きつねとしらず このおれさまに ごちそうだして もてなした ホイティ トイティ ホイティティ!
    きつねになりきって、歌います❗

    家で読む時は、大切なスカーフは、しまってからに。何故か子供たちは高いスカーフを使います。
    最後の笑いカワセミとウサギのページと表紙を広げて子供たちと幸せの余韻にひたって下さい。

  • 4-1 2017/02/08
    4-2 2017/02/08
    **********
    「5年生で読みたい本②」に掲載。

  • 初心者向けよみきかせ講座で知り、図書館で借りた。

    おなかをすかせたきつねのホイティは、旅人に変装して村人たちに食べ物をわけてもらう。
    うまく変装できていると思っているのはホイティだけで……。

    借りてきたはいいものの、表紙のきつねの表情がいやらしくて、手に取るまでに時間がかかった。
    個人的に絵のタッチが好きではないのだけれど、表紙と裏表紙の絵はカラフルですてき。
    スリランカでも、きつねはこういうキャラクターなのだなぁ、と不思議な気分になる。
    「ホイティ トイティ ホイティティ!」のところを、子どもは気に入る、のか?
    わき役のねこの使い方が好きだ。

  • 南国で生活する人々の暮らしぶりが 絵本から飛び出してきそうな
    素朴だけど明るい色合いの絵本です。
     服を着て 人間の家を訪ねるホイティの姿は 面白くて可愛くて憎めないし、きつねと知っててもてなす この三人のおばさんのおおらかさには憧れます。

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著者プロフィール

シビル・ウェッタシンハ 1928年、スリランカ南部の古都ゴール郊外に生まれる。6歳のとき、コロンボに移住。その後、独学で本の挿絵を描くようになる。17歳のころから地元の新聞社で働きはじめ、子ども向けの記事やコラムをイラスト入りで執筆。同時に次々と作品を発表していく。それらの多くは、スリランカにおける絵本のイラストレーションに大きな影響を与えている。絵本には、『かさどろぼう』(徳間書店)、『きつねのホイティ』『ねこのくにのおきゃくさま』『ポッダとポッディ』(以上福音館書店)など。また、自伝に『わたしのなかの子ども』(福音館書店)がある。

「2017年 『ふしぎな銀の木 スリランカの昔話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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