ふしぎの国のアリス (福音館古典童話シリーズ)

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感想 : 49
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834002683

感想・レビュー・書評

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  • 訳がいいからなのか、物語がそのまんま入ってきた。難しいことはよくわからないけど純粋に奇想天外で優しく面白かった。

    • なつこさん
      訳もとても素敵ですよね。物語の感覚がそのまま伝わってくる。
      訳もとても素敵ですよね。物語の感覚がそのまま伝わってくる。
      2014/07/17
    • inakagjさん
      ちょめすけさん
      ほんとですよね!共感していただけると嬉しいです。作者の人柄とその気持ちを汲むのは英語を知ってるだけじゃできない仕事ですね。
      ちょめすけさん
      ほんとですよね!共感していただけると嬉しいです。作者の人柄とその気持ちを汲むのは英語を知ってるだけじゃできない仕事ですね。
      2014/07/24
  • そもそも、19歳の頃から愛してきた、書籍情報社なる出版社から出ている『不思議の国のアリスオリジナル』これを読み返してみたところ、訳が分からなくて。。
    だって、訳者がいないんです。編集部が、数ある不思議の国のアリス訳を参考文献にしながら訳したもよう。
    それに、原本は、ルイス・キャロル自身の挿絵なのに、日本語版は、なぜかジョン・テニエルの挿絵を使っている。。
    とにかくよく分からない。

    そこで、ちゃんとした訳でもう一度読み直したくなり、福音館の生野訳が良いだろうと教えて頂きました。

    前半は皆さんよくご存知でしょうから割愛して、お薬飲むとことかね。
    チェシャ・ネコの登場の仕方から!これは、賢治の「どんぐりと山猫」みたいだった。
    いろいろデタラメな不思議の国ですが、公爵夫人との言葉遊びはなんだか哲学的で面白い。

    「…あなたがかつてそうであったものまたはそうであったかもしれないものは、あなたがそうであったものとことならず、他人には別なすがたに見えるであろう」
    なんてね。

    気に入らないのはラスト。
    アリスが夢から冷めるのはいいんですけど、お姉さんが感慨に浸るところは、取ってつけたような印象だった。

  • 改めて読んだら荒唐無稽でだけど本当にそこがいい。

  • 小学生の頃図書室にあった、ふしぎの国のアリスと言えばこの本福音館のでした。
    小学生の頃読んでも、今読んでも面白いって、すごい本だと思う。
    いつの時代にも愛され続ける素晴らしい本です。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「この本福音館のでした。」
      私も!
      子どもの時に、お年玉で「ふしぎの国のアリス」と「鏡の国のアリス」の2冊を買いました。とっても贅沢した気分...
      「この本福音館のでした。」
      私も!
      子どもの時に、お年玉で「ふしぎの国のアリス」と「鏡の国のアリス」の2冊を買いました。とっても贅沢した気分になりましたねぇ~断捨離されて今は手元に無く、代わりにシュヴァンクマイエル、ドゥシャン・カーライ、トーベ・ヤンソン挿絵の別の本になっています(増えてる)。。。
      2013/04/02
    • はまゆさん
      子どもの時に2冊買うなんて、かなり奮発しましたね!私は他の挿し絵の本を読んだことがないので、今度読んでみようと思います!
      子どもの時に2冊買うなんて、かなり奮発しましたね!私は他の挿し絵の本を読んだことがないので、今度読んでみようと思います!
      2013/04/03
  • あーこれ子供の時に読んどけばよかった!という自分への後悔と原語で読めない自分の無能さのおかげで★1個減ってます。
    でも、これと次の『鏡の国のアリス』と、両方読んだことないんですけどあー知ってる!というシーンがてんこ盛りでした。
    映画も見たことないはずなんですけどねえ。名作の不思議?

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 終始物語の繋がりがみえず登場人物が言いたいことを言っている印象を抱きました。

  • 訳がわからない。でもこの訳がわからない不思議な物語を成立させているルイス・キャロルは天才だと思う。想像力が豊かすぎる。

    そして挿絵を書いた人も天才。この意味わからない物語を最初に絵にするなんて天才以外の何者でもない。

    そしてふしぎの国のアリスを映画にしたディズニーも天才。あれだけいい曲ときれいな絵とアリスの可愛らしい感じを表現出来るなんて。やっぱりディズニーはすごい。

    解説を読んでいてやはり英語で読みたいなと思った。言葉遊びが理解できるかはわからないけど、この本の面白さは原書で読まないとわからないのだろう。

    次は鏡の国のアリスも借りて読もうと思う。そしてアリスをみなおさなければ。

    小さい頃に英語でアリスを見させられていて、よくわからない話だと思った感想は間違ってなかったのだなと思った笑

    今度は映画を観てどんな感想を覚えるのだろう。

  • 裏話が多そう

  • 子どもたちが空想するような無秩序で道徳のない世界観が面白い。

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著者プロフィール

ルイス・キャロル (Lewis Carroll, 1832-98)
イギリスの作家。本名Charles Lutwidge Dodgson(チャールズ・ラトウィッジ・ドッドソン)。チェシャー州の牧師の家に生まれ、オックスフォード大学クライスト チャーチ学寮に学び、卒業後、同大学の数学講師となる。『不思議の国のアリス』(1865)、『鏡の国のアリス』(1872)の作者として最もよく知られているが、本来の数学者・論理学者としての、また最初期のアマチュア写真家としての功績も高く評価されている。

「2021年 『鏡の国のアリス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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