もりのへなそうる (福音館創作童話シリーズ)

  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834002980

感想・レビュー・書評

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  • てつた君とみつや君の仲良し兄弟が地図やお弁当をを持って探検に行きます。
    ある日、森で見つけたしましまのたまご。その中から生まれたきょうりゅうのこども「へなそうる」との交流・・・。楽しいお話です。
    読み聞かせによい本、自分で読むなら小学生から。

  • 冒険して仲良く遊んで 食べ物も分け合っていい事ばかり
    へなそうるの 好物は ハンバーガーじゃないんだ

  • 息子「へなそうる・・いると思うよ」(なぜかキリッとしながら)

  • 面白くて 、いろんな人に読んでもらいたい。なぜかと言うと とっても楽しかったからです。

    • lilalilacさん
      1冊目
      とっても楽しい本だよねʕ•ᴥ•ʔ
      1冊目
      とっても楽しい本だよねʕ•ᴥ•ʔ
      2023/04/23
  • ちょっととぼけた感じのへなそうるが可愛いらしい。
    我が家の8歳と4歳の息子に読み聞かせると大笑いで、もっと続きを読んで!とせがまれました。
    絵本から児童書への移行期におすすめの一冊です。

  • うまれて初めて最初から最後まで自分でよんだ思い出の一冊。
    兄弟の冒険にわくわくしながら読んでいたのを思い出します。
    おやつのジャムサンドがおいしそうだったな~♪ 実家で先日本棚に入っていたのを持って帰ってきました。自分の息子にもいつか読んであげたい1冊。

  • なぜか昔からもりにあこがれるのはきっとこの本がもとにあると思う。
    もりには不思議がいっぱいで、ただの散歩も冒険になる。
    てつたとみつやとへなそうるの出会いと毎日のお話。
    はちみつをとろとろとろっとかけたイチゴのサンドウィッチを絶対に食べてみたくなる本

  • 子供の頃読んで好きだった記憶があったので、子どもに読み聞かせた。30ウン年ぶり。
    6歳の次男はへなそうるに夢中になり、9歳の長男はてつたくんの「兄の苦労」に共感するところがあった模様。
    気に入ってここ1週間毎日寝る前に読み聞かせリクエストされている。(全然読み終わらないが)
    「え?!今から?!」とか「あんまり時間ないわよ!」とか言わず、気持ちよくささっと“おべんと”作って冒険に送り出してくれるお母さんの姿勢はぜひ見習いたい。

    昔読んだ時は、へなそうるが(現実にいないのはわかっていたが、本の世界では)本当にいて、てつたくんとみつやくんと遊んだのだと思っていたが、大人になってよく読むと、本の世界の中でもへなそうるが彼らの想像から生まれた存在だとわかる書かれ方がされていることに気付き、目から鱗だった。
    現実世界から空想世界へと移行していく過程の描写が巧いし、実際子供の頃はこんな風に現実と空想がマーブル状態の世界で生きていたなぁとしみじみ思い出す。

  • 越高綾乃さん紹介

  • 子供に関わる仕事をしていると、あーこの子はもしかしてへなそうるにあったことがあるんじゃないかな?と思うような子どもがいます。
    冗談ぽく、「ねぇ、へなそうるって知ってる?」って聞いてみると「なにそれ?」と当然言われますが、そのかいじゅうについてお話しするとやっぱり思ってた通り、「うへっうへっ」と笑うのです。
    子どもたちが自分で読むよりは、読み聞かせ向きかなと思います。挿し絵も(昨今の全てのページに挿絵がある本と比べると)少ないので、語彙や情景については適宜抑揚や動きで説明を入れながら読み聞かせるのが良いかなと思います。

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著者プロフィール

わたなべしげお 1928~2006。静岡県に生まれる。慶応義塾大学卒業。アメリカのウェスタンリザ―ブ大学大学院をおえ、ニューヨーク公共図書館児童部に勤務後、慶応義塾大学文学部図書館学科教授を経て、フリーとなりこどもの本の仕事に専念する。創作には、童話『もりのへなそうる』、絵本『とらっくとらっくとらっく』『くるまはいくつ』(以上、福音館害店)など。主な訳書には、評論『児童文学論』(岩波書店、共訳)、絵本『かもさんおとおり』『どろんこハリー』、童話『エルマーのぼうけん』 (以上、福音館書店)、『山の上の火』『小さな勇士のものがたり』(岩波書店)など多数ある。

「2022年 『クリスマスの うさぎさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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