だるまちゃんとうさぎちゃん

著者 : 加古里子

• 福音館書店 (1977年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[everydaysundayさんの感想 · 2016年8月24日]

（2016年8月）
夫実家の蔵書。
Fが2歳くらいの時にうちにやってきてからというもの、結構好きで、読んで、と言ってくることが多い。

昨日も読み。夏だけど。
たんげさぜん、ざとういち、のあたりはわかるんだろうか、と母は思う。あとでGoogle画像検索で教えてやろう。

お話の最後にりんごはどこにいったんでしょうね、みたいな話が出るけど、5歳の今はちゃんと「たべた」って教えてくれるようになった。
同じ本を何度も読み返すと、成長が分かるからうれしいな。

（2020年11月）
最近リンゴをよく食べるので出してきて2歳児Wに読み。
この子、まだ雪見たことなかったっけ、どうだっけなー。

（2021年1月）
雪が降った日に読もうと思って出していたけど、延び延びになっていた本。
母は半分眠りながら読んだ。

[yamatamiさんの感想 · 2013年12月29日]

この絵本を読んで、雪の日に嬉しげに雪うさぎを作ったんだったなぁと懐かしくなりました。

だるまちゃんとだるまこちゃんの面倒見のよさがほほえましいです。
そしてだるまちゃんのセンスが渋くて、小さい頃はなんとも思わなかったけどちょっと笑えました。

いろんなうさぎの作り方が描かれていて、読んでいて楽しいです。だるまちゃんりんごが斬新すぎる！でもかわいい(*^^*)
そして、食いしん坊だった私が一番印象に残っているのは、やはりみんなでおやつを食べるシーン(笑)

[小梅さんの感想 · 2013年11月25日]

子ども心にだるまちゃんのビジュアルが素直に可愛いと思えなかった…(笑)

雪うさぎの作り方とリンゴうさぎの作り方をこの絵本で学びました。

[海と青硝子さんの感想 · 2023年6月26日]

雪の日に遊ぶだるまちゃんたちとうさぎたち。小さい子にもできそうな、うさぎにちなんだ遊び、懐かしいなぁ。

[みとくみさんの感想 · 2014年4月20日]

こどものときの大のお気に入りの本。今読んでも、とっても楽しめる。かこさとしさん、ありがとうございます。

[メルヘンさんの感想 · 2008年10月16日]

『だるまちゃんとてんぐちゃん』は幼い頃に夢中になって何度も何度も読んだ本。でも、この『だるまちゃんとうさぎちゃん』は初めて読みました。あぁ〜、もっと小さい頃に出会いたかった。またまた真似したくなる事ばかり載っています。こういうのワクワクできて大好き！

[ゆりこさんの感想 · 2024年1月27日]

いろんなウサギが作れて面白い

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年9月19日]

だるまちゃんシリーズ。
だるまちゃんとてんぐちゃんを読んでから、これを借りた。

だるまくんシリーズは
小さい子どもも楽しめるけれど、たんげさぜんや座頭市の雪だるまが出てくるあたり渋くていいなぁ。
他のシリーズでもダイコクさんとか出てくるし、
楽しく読んでいるうちに気付けば子ども達もいろんな知識が身につく　そんな感じがいいなぁ。

うさぎちゃんといっしょに、
いろんな冬の遊びをたのしむだるまちゃん。
なんてんの実を目にするゆきうさぎや、
手袋で作るうさぎさん。懐かしい遊びがいっぱい紹介されている。　

[raspberry2meさんの感想 · 2023年8月31日]

2y0m
まだ文章の中身を理解していないと思うが、なぜかお気に入り。読んで欲しいと何度も持ってくる。新聞紙で帽子を作ったり、軍手でうさちゃん作ったり、読む以外にも楽しめた。

[NISHIYUKIさんの感想 · 2023年4月9日]

・雪うさぎ
・うさぎとだるまのカット林檎

著者プロフィール

加古里子　1926年、福井県生まれ。東京大学工学部卒業後、民間会社の研究所に勤務しながら、セツルメント福祉運動、生活文化活動に従事。退職後、東京大学、東京都立大学、横浜国立大学等で児童文化教育論、児童行動論を講義。この間、絵本・紙芝居・物語等の創作と著述を行い、伝承遊びの調査研究を行った。絵本には、『かわ』『ゆきのひ』『とこちゃんは どこ』『マトリョーシカちゃん』『あなたのいえ わたしのいえ』『ことばの べんきょう（全4巻）』『海』『地球』『宇宙』『人間』、著書に『加古里子 絵本への道』（以上、福音館書店）『伝承遊び考（全4巻）』（小峰書店）等がある。工学博士、技術士（化学）。2018年没。

「2018年 『だんめんず』 で使われていた紹介文から引用しています。」