あいうえおの本 (安野光雅の絵本)

著者 :
  • 福音館書店
4.11
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本棚登録 : 1384
感想 : 81
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  • Amazon.co.jp ・本 (104ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834004618

感想・レビュー・書評

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  • すごいー。

    木で、立体的に描かれた
    あいうえおが並んでいる本かと思ったら

    「あ」の、まわりに描かれている枠組のなかに
    あざらしやアリクイ、あざみの花が描かれていたりする訳です。

    「く」に、クギがささっていたり
    「し」に、ロープがしばられていたりするのも魅力的。

    しかし、なんといっても1番きゅんとなったのは
    「さ」の文字だけ、サクラの木でできていたところ。

    素敵。

  • 安野光雄さんの緻密な絵に子どももじっくり見入っていました。
    ひらがなを覚え始めた子どもにはとても楽しい!
    何度見ても新しい発見のある絵本。
    最近、こういう手のこんだ絵本ってあんまり見ないな〜。

  • ひらがなを覚えたての3歳の娘にぴったりでした。途中絵を見ても何かわからないモノが出てくることもありましたが、最後の方に答えが載っていたので答え合わせしながら読みました。

  • 4歳4ヶ月
    綺麗な絵本。面白さはあまりない。

  • ■伊藤忠035
    #あいうえおの本
    #2階本棚・上段

    #国際アンデルセン賞〈画家賞〉受賞作家
    #読んであげるなら4才から
    #自分で読むなら小学低学年から

    ■出版社からの内容紹介
    「あいうえおの本」
    「あ」はあんぱん、「い」はいえ……、左ページにはひらがなが、そして右ページにはその文字で始まるものの絵が、1見開きごとに描かれます。木で組み立てられ、木目まで美しく描かれたひらがなの文字と、どこかなつかしい日本の伝統的な形の絵がみごとに結びつきます。さらに、ページのまわりには文字に関連した飾りも描かれ、その中にも絵が隠れています。字を覚えるためではなく、ことばの美しさを感じることのできる1冊です。

    #104ページ
    #22×20cm
    #伊藤忠寄贈図書

  • 時代が変わっても、時間が経っても色褪せない定番の絵本!緻密で想像力溢れる絵は大人が見ても子供が見てもわくわくすること間違いなし。真面目さの中にも遊び心があって大好きな本です。

  • 安野 光雅 (著)

  • 子供の頃大好きだった本がまだあるので嬉しくなり購入しました。一ページごとの縁取りの絵の中にも沢山の文字にまつわるものの絵が宝探しのようになっていて、今でも楽しく眺めていられます。

  • 古臭いかな?と思ったけれど、買ってよかったです。
    いつまでも眺めていられる、素敵な絵。
    何の絵だろう?と思っても、後ろに解説があるので親も勉強になります。

    子どもがひらがなを覚える前に購入したのですが、その時はあまり興味を示さず。
    ある程度ひらがなが読めるようになってからは、大変気に入っていました。

  • 素敵な本です。植物から動物、物の名前まで大人も勉強になります。絵が本当に素晴らしい。いつか子供と一緒に眺めたい1冊。

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著者プロフィール

安野光雅(あんの みつまさ):1926年島根県津和野生まれ。画家・絵本作家として、国際アンデルセン賞、ケイト・グリーナウェイ賞、紫綬褒章など多数受賞し、世界的に高い評価を得ている。主な著作に『ふしぎなえ』『ABCの本』『繪本平家物語』『繪本三國志』『片想い百人一首』などがある。2020年、逝去。

「2023年 『文庫手帳2024』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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