- Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834005530
感想・レビュー・書評
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考えてみると、へんてこだよね〜
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いろいろあって、おもしろいよ
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いろんな野菜や、そのへんにあるもので描いた絵!
中には「干しいわし」やら「あじのひらき」なんて材料もある。
まさに、「へんてこ」!
でもねぇ、勢いがあって迫力があって
すごく好きなんです、こういう絵本。
だって、自分の周りのものが絵の一部に思えてくるんだもの。
思わず、周りを見回しちゃいます。
「デカルコマニー」っていう技法の説明のところには、
「かみとかみのあいだにえのぐをはさんで、ぐにゃっ、ぱっと、はがす」
なんて書いてある!
「びじゅつのゆうえんち」というシリーズだけに、アートがすごく身近に感じられる絵本。
絵って楽しいんだよ、難しくないよ、っていう声も本の中から聞こえてきそう…。
私は、お花のようなレンコンの穴に見入っちゃいました。 -
[ 美術の遊園地]と副題がついているだけあって、とても目をひく表紙だ。野菜の輪切りが花のように咲いている。いろいろなものを切り取ったり、貼り付けたり、流したり、飛び散らせたり、コピーしたり、マーブル模様にしたり、デカルコマニーしたりー種々の技法を使って作られた絵本。使った素材は22種類、使った技法は6種類だそうだ。少し色調が暗めなのが気になったりしたが、明るいだけが絵本じゃないし。面白いと思う。