- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834006681
作品紹介・あらすじ
貧しい画家を慰めるため、月が夜毎に語りきかせます。第一夜から第三十三夜まで──生涯旅を愛した作者の体験と想像力から生まれた美しい月光のように輝くお話ばかりです。
感想・レビュー・書評
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文字が大きくて読みやすい。イラストもきれいである。月と画家のやりとりで話が20話まであり、デンマークだけでなく、ドイツ、フランス、イタリアなどヨーロッパの様々な国の話が出ている。アマルフィがイタリアのベスビオ火山の噴火で滅びたポンペイの南にあるという位置関係が今まで認識がなかった。
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昔読んでいる…多分
でも初めて接したような感じ。
こういう短いブログみたいなもんだったっけ?
切り口はさすがに良いアイデア。
月は見ていた…ってね。
アンデルセンの物語の種の置き場所だったんだと思う。
落ちのないものも少なくなくて物足りなさもあったけど育てれば素敵なお話になる種ばかりではあった。 -
世界的に有名なアンデルセンの物語。日本との感性の違いが垣間見れます。
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第1夜から第33夜までの、小さなお話たち。やさしい、暖かいお話もあれば…暗い、悲しい、え、そんなというお話も。最後の第33夜はとてもよかったな。アンデルセンて、たくさん旅をしたのね~。中には、想像、空想のお話もあると思うけど。それでも、いろいろな国のいろいろな地名が出てきて。いろいろな時代も出てくるし。やっぱり、実際に行ったことがあったのだろうな。勉強もしたのかな。なんだか…旅したくなるな~。ヨーロッパ行きたいよ~。
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資料番号:020095865
請求記号:949ア -
恐るべしアンデルセン。
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旅好きのアンデルセンが世界各地を言葉で詩的に描写している。