おでかけのまえに (幼児絵本シリーズ)

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  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834008548

感想・レビュー・書評

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  • 小さい子あるある盛りだくさんであったかい…
    それに対するお母さんが優しくてあったかい…

  • おでかけ前のあるある、懐かしいけど思い出すと苦笑い、、、

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    今日はお父さん、お母さん、あやこの3人でピクニックの日。
    あやこは張り切って“お手伝い”や“準備”をします。

    ところがその結果は…?

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    図書館で利用者が自分のオススメの本を紹介するコーナーにタイトルがあった1冊。
    「おでかけの前になにがあったのでしょう?」というような文が添えられていて、「何があったの?!」と気になったので借りてみました。


    子どもにとっては“お手伝い”や“準備”なのですが、親にとっては「仕事が増えるだけ」ってこと、よくありますよね。
    あやこは4歳?くらいの女の子なのですが、ピクニックにはやく行きたくて、いろんな“お手伝い”をします。
    その結果は文章ではなく絵で描かれているので、親は親の目線で感想がもてるし、子どもは子どもでいろんなことを思えるので、すごくいいなと思いました。
    こんな場面に実際に遭遇したら、わたしだったら子どもを怒鳴ってしまうところですが(苦笑)、今回は絵本なので「おてつだいは もう けっこうよ」(12ページ)くらいで済ませられたのも、よかったです。

    小3の娘に読み聞かせしましまたが、娘はあやこになりきってセリフを読んでくれました。
    娘も、自分より小さい子の“お手伝い”するときの気持ちに触れることができたみたいです。

  • 3y8m
    配本。
    お出かけ前のあるあるだなあと微笑ましくなった。

  • あやこちゃんがおでかけの準備のお手伝いをするけど…他人からしたら微笑ましいけど自分の子どもにされたらめっちゃ怒っちゃうやつ笑

  • 2歳1ヶ月

    ママのための絵本のようにも感じる。お出かけ前、ママが一番大変だと思うのに、最後は笑顔でピクニック出発で、心穏やかに淡々とこなす姿がとても素敵だと思いました!

  • 2歳から読み始め、3歳の今もお気に入りの絵本。女の子がピクニックにいくまでの準備をコミカルに育児中のあるあるを細かく描写しています。
    生活のモチーフがたくさん出てくるので、言葉を発したい2-3歳の息子は「おににり!あ、もーもー、ばしゃんしてる」「おかお、あかーい!」「ぱぱ、おふろ?」など自分の生活と結びつけたり、絵のモチーフから気づいたことを話すのが楽しそうです。

  • 2歳7ヶ月
    モンテッソーリあきえ先生がオススメしてて、図書館で借りてみた。
    乗り物系が好きな息子にハマるかな?って思っていたけど、意外とハマった。
    ピクニック行きたーいと言ってます。

  • こんなイタズラって思う事も理由を聞くとお手伝いの失敗だったりする。そんな子供らしい可愛さを感じました。

  • お転婆な女の子のありがちなお出かけ前の様子。
    娘は大好きだった一冊。

  • ピクニックにでかけるまえのあるあるです。
    あやこの気持ちに寄り添うと、おでかけしたい前のめりの気持ちがかわいく感じます。
    親の気持ちに寄り添うと…。絵からは優しいお父さんとお母さんだとわかります。

    自分だったら…怒っちゃうかも。笑
    ダメですね、ゆったりとしたまなざしを子どもに向けて接していかないと。

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著者プロフィール

筒井頼子 筒井頼子(つつい よりこ)1945年、東京に生まれる。埼玉県立浦和西高校卒業後、広告会社などに勤務。その後、絵本、童話などの創作をしている。主な絵本に『はじめてのおつかい』『あさえとちいさいいもうと』『いもうとのにゅういん』『とんことり』『おでかけのまえに』『おいていかないで』、童話に『ひさしの村』『いくこの町』『雨はこびの来る沼』(以上、福音館書店)などがある。1989年にアメリカのエズラ・ジャック・キーツ賞新人作家賞を受賞。宮城県在住。

「2014年 『そうちゃんはおこってるんだもん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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