きんぎょが にげた (幼児絵本シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 9994
感想 : 671
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834008999

感想・レビュー・書評

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  • ちっちゃい頃、何度も何度も読んでボロボロになった本。ボロボロになったので母が捨てて新しいのを買おうとしてくれたらしいが、私はそれを頑なに嫌がったらしい・・・。!!(⊃ Д)⊃≡゚ ゚ナンデェ?

  • まだ幼かった息子がきんぎょがどこにいるか一所懸命探してて、見つかったときに「よく見つけられたねぇ!」と褒めると「こんなのすぐわかるよっ」って言ってた姿がもう可愛くて。
    今でも鮮明に覚えている…。
    ウォーリーを探せと同じで、どこにいるのか分かっていても何度読んでも楽しめる。そんな絵本です。

  • この絵本、深いですね。
    金魚はどこに居るのかな?って、楽しく探す可愛らしい本だと思ってページを捲ると…。
    お友達が居るって大切だねってところまで暗示してくれる。
    金魚の可愛らしさは勿論のこと、絵本全体がカラフルで可愛い。
    親子で一緒に楽しめる。
    子供たちはきっと、これを読んだ後は、身の回りに金魚の形を探してしまうのだろうな。
    金魚の形だけでなく、身の回りの物や景色が色々な形に見えてきて、自分の日常が楽しいものになりそう。
    子供たちの視野を広げてくれて、日常を豊かなものに変えてくれるはず。
    本屋の併設しているカフェで、友人を待っている間にふと手にした絵本です。
    いい大人の私でさえニッコリし、明るい気持ちになりました。

    【2023.9.15 追記】
    NHK「首都圏情報ネタドリ!」で五味さんを特集していて、やっと気が付いた。
    五味さんは「みんなうんち」を描かれた方なんですね!
    「きんぎょがにげた」は何気無く手にとったものでしたが、「みんなうんち」は自分が幼少期に何度も何度も読みました。
    絵も色も、好きだったのを覚えています。
    また読みたくなっちゃうんですよね。
    この時「きんぎょがにげた」を手にしたのも偶然なんかじゃなく、多くの方がそうであるように、好みの絵の感じだったのかもしれません。
    無意識のうちに気に入って手に取ってしまうって、絵本では大切なことですよね。

  • 0歳のときから読んでいるけれど、2歳でも楽しんでます。有名な絵本だし、服やグッズもあって、生活のいろんな場面できんぎょを発見してます。

  • 「いんぎょ」「いんぎょ」といいながら一生懸命金魚を探す息子が愛らしい。
    この月齢の定番絵本ですが、やっぱり定番中の定番は買って正解。

  • きんぎょだけでなく、いろいろなモチーフを探すのも楽しい。

  • ベストセラー絵本。きんぎょを探すだけでも面白いし、子どもたちもじっくり見ちゃう。

  • 息子も娘も大好きな絵本。2歳くらいから5歳になった今でも、楽しそうに金魚を見つけてます!

  • 生後8ヶ月くらいの時に購入して、まったく興味を示せなかった本。11ヶ月の頃にわからないけど当てずっぽうで金魚をさしてみたり、逆さまにひっくり返してみたり。わからないから終わりの拍手してみたり。
    開いてはずっと意味がわからないを繰り返してましたが1歳半の終わり頃に突如、金魚を探せるようになりました。最後のたくさんいるところはわかんないけど、もうびっくりするくらい、どんどんページを開いて金魚をさしていくので、成長を見た気がしました。

    2歳0ヶ月。
    すっかり金魚の場所をいちごのあたりも言い当てられる。だけどテレビのあたりで飽きちゃうみたい。いまは、「いちご」も言えるからこんな成長を知るのも楽しい。

  • 1歳の時だったかじいじに買ってもらって、それから3歳になった今でもまだ読んでいます。金魚の場所もすぐに見つけて覚えてしまって。大人なら分かったらもうつまらなくなりそうなものですが、分かるのが楽しいようで「金魚どこかなぁ?」ときくといつも「ここっ!」と嬉しそうに教えてくれます。まだまだ長く楽しめそうです。

著者プロフィール

五味太郎 1945年生まれ。工業デザイナーを経て絵本の世界へ。サンケイ児童出版文化賞、東燃ゼネラル児童文化賞、ボローニャ国際絵本原画展などで数多くの賞を受賞。絵本に『きんぎょが にげた』『かぶさん とんだ』『さんぽのしるし』『ばったくん』『みんなうんち』『からだの みなさん』『どこまで ゆくの?』『にているね』(以上、福音館書店)『まどから おくりもの』『仔牛の春』『つくえはつくえ』(以上、偕成社)『かくしたの だあれ』『たべたの だあれ』(ともに文化出版局)『さる・るるる』(絵本館)「らくがき絵本」シリーズ(ブロンズ新社)など多数。絵本論『絵本をよんでみる』(平凡社)、絵本の仕事をまとめた『五味太郎 絵本図録』(青幻舎)がある。

「2023年 『おでかけ版 ひよこは にげます』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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