はこねのやまの とざんでんしゃ (かがくのとも傑作集 わくわくにんげん)
- 福音館書店 (1993年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (27ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834011982
感想・レビュー・書評
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「日本で一番急な坂をのぼる箱根登山鉄道。登山電車の特殊なブレーキやジグザグにのぼるスイッチバックの仕組み、地元の人々や観光客との交流をあたたかく描いた楽しい絵本です。(かがくのとも248号)」
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2歳
箱根登山鉄道にのったので。
スイッチバックで「運転士さん降りるよね」と実際の体験を思い出しながら楽しんでいた。 -
約5分。5歳程度から、小学校中高学年など、幅広くだとは思います。
電車好きな子だったらば3歳程度でも、楽しく聞いてくれると思います
鉄道の絵本や本をたくさんかかれている横溝英一さんの、箱根登山鉄道を描いた絵本。
秋の紅葉真っ盛りの箱根を力強く上っていく登山電車の姿を余すところなく描かれています。
小さい子がわかる言葉を選び抜かれてかかれています。しかしスイッチバック急な山を上る工夫など、登山電車ならではの場面を、きちんと書き込まれていると感じました。
また、単線の電車の待ち合わせ時間に車掌さんがお客さんと触れあっているところなど、ほっこりするところもありました。
難しい専門用語は使わずに、こんなに箱根登山鉄道を分かりやすく描いてくれているところが素晴らしいなと感じました。 -
2歳11ヵ月
スイッチバックが出てくるよ~! -
待ってー、しゅっぱーつ、ごとんごとん、こっち行く、トンネル、山、雲、でんちゃ赤いね、カンカンカン、、、と、電車大好き1歳児の語彙をフル活用できて楽しそう。
なんというか、自分も乗っている感覚になりやすいのかな。写実と物語のバランスがいい。ゆったり進行もいい。
文章がショーモナイ?、、見てなかった。絵がいいと思います。 -
福音館でもこんなの出すんだなぁ、、という部類で、文章は本当にショーモナイ感じで、読んでて悲しくなってくるんだけど、、、やっぱり次男は電車モノだから好き。でも、レールに水をまくのは滑りを良くするためだなんて書いてある(本当は摩耗を防ぐため)。だから星ひとつで。