七わのからす―グリム童話 (世界傑作絵本シリーズ―スイスの絵本)

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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834012033

感想・レビュー・書評

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  • グリムの昔話 この本の読み聞かせは未経験です。素話と人形劇でやったところ、女の子が小指を切るところが、大きい子どもにはとても強烈すぎるようなので、低学年の方が勇気の象徴として受け止めてくれるのかと思います。お話は7分。

  • 大人になってから読み聞かせをしてもらって、面白さに驚いた本。
    グリム童話、怖いのよ〜、小指切るとか。絵も明るさがなくて(そこがいい)
    手元におきたいのだけど絶版、中古は高めで躊躇しています。。

  • 図書館本。グリム童話。紡ぎ出されるストーリーはシュール。

  • グリム童話『七羽の烏』の絵本。フェリクス・ホフマン絵、瀬田貞二訳。
    ホフマンの絵の線が力強い。人間から烏に、または烏から人間に変わる最中の姿には存在感がある。

  • 図書館本。グリム童話。紡ぎ出されるストーリーはシュール。

  • なんとなく気になっていてよまないままで、『昔話絵本を考える』を読んだので図書館で借りた。

    グリム童話。

    表紙からなんだか気持ちわるい。
    ほんと、耳できいたイメージと違う。
    私の頭のなかのガラスの山はもっと鋭くて、この絵本のようなガラスのドームではない。
    待望の娘の誕生シーンも描かれていない。
    広く深い泉につぼが落ちたのではなく、ここでは小さな泉につぼが落ちて割れている。
    不自然な不気味さというのかな、たしかに違和感がありました。

  • フェリクス・ホフマンの画風が鮮烈で、薄暗く不幸なイメージが強いです。
    美しいイメージの星などが、残酷なことを要求するシーンも、子どもながら裏切られたような気持ちで読んでいた記憶があります。

  • 親が読み聞かせ

  • 絵がうまい!兄弟達の何気ないしぐさに惹かれる。女の子の表情も良くてまじまじと見てしまう。お星様に体があるのがちょっといやだけど…(荒川の星を思い出す)。

  • ドイツの昔話。グリム童話。
    小さく、弱く生まれた女の子の赤ちゃんの洗礼の水をくみにいった七人のお兄ちゃん。泉の水を入れる壺を割ってしまい、帰宅が遅くなってしまう。お父さんは七人の兄たちが、遊んでしまって用事を忘れたのだと思い、「ぼうずどもめ、みんなカラスになっちまえ」と言ってしまう。果たしてその通り、七人の兄さんはカラスになり、飛び去ってしまう。
    そして月日は流れ、女の赤ちゃんは大きくなった。女の子は、兄さんたちを探す旅にでます。・・・

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著者プロフィール

グリム兄弟は、兄のヤーコプと弟のヴィルヘルムの兄弟。ドイツに伝わる昔話を集め、1812年に大人のために書かれた『子どもと家庭のための昔話集』として出版。「白雪姫」や「ヘンゼルとグレーテル」など、兄弟が集め改訂を加えた200以上ある物語は、「グリム童話」として世界各国で親しまれている。

「2022年 『こわいものなしの六人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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