- Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834014037
作品紹介・あらすじ
小さな花が可憐な花をせいいっぱい咲かせて、ちょうちょを待っています。ちょうちょは次々に飛んでくるのですが、もっと大きな目立つ花のほうに行ってしまいます。日が暮れると、せっかくの花が散ってしまいます。そこに、小さなちょうちょが飛んできて、小さな花にとまってくれました! あー、よかった! 蝶を待つ小さな花の不安と期待が繊細な絵と柔らかな言葉で描かれます。
感想・レビュー・書評
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2歳6ヶ月。図書館で借りた本。
最近、「電車来ないかなあ〜。いつくるかな〜。きたー」が息子のブームなので、ちょうちょと花の関係だけどすこし親近感は感じてもらえたんじゃ無いかしら。じっくり聴いてくれた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちょうちょこないねー、あ、ちょうちょいっぱいきたー!と反応してました。最後にちょうちょが来てくれて喜んでました。
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なんの花かな ちょうちょがくるのを待っています。でも、何度も何度もよその花の方に行ってしまいます。さてどうなる〜
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ちょうちょが自分のところに来ないかと待つ花。
野に咲く花の美しさが水彩で表現されている。
いろいろな野花や蝶が描かれていて、淡めの色合いがとても素敵。
短いながらも引き込まれるストーリー。
【ママ評価】★★★★★
とっても綺麗な絵本。
バラやユリのような花ではなく、野に咲く花が水彩で美しく描かれている。
土に根を張る野花の自然の美しさが感じられる。
ちょうちょが自分のところへ来ないかと心待ちにしている野花。
他の花のところへちょうちょがいってしまう描写は、久しぶりに胸が締めつけられるような気持ちになった。
最後にちょうちょが自分のところへ来てくれた場面で、もっとパァーっと明るい喜びが表現されていたら救われる気がして良かったのに…と感じた。
けど、そんな現実的で自然なところが良いのかもしれない。
ちょうちょも気まぐれで明日も来るかはわからない。
そんな儚さ。
どこまでも‘自然’の美しさを描いているのかもしれない。
【息子評価】★★★
息子にはちょっと背伸びな絵本だったかな。
全然興味を持たず。
最初から最後までチラッチラッと見るだけ。
トミカ9割、絵本1割。
お花を見ると「きれー」と言ってくれることが多いけれど、今回はお花が小さくてわかりづらかったかも。
あと、淡い水彩の絵はあまり反応が良くない傾向がある気がする。
まだまだお子ちゃまですね。
1歳10ヶ月 -
3歳1か月。図書館で借りました。
親目線ではかわいいと思ったけど、子どもはあまり興味を示しませんでした。
誰が語ってるかわからなかったのかもしれない。 -
擬人化というほどでもない、写実的な絵なのに、さりげなく感情を持っているのが見て取れるのがユーモラス。物語もシンプルながら満ち足りた気分になる。
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絵がとても綺麗。くるかな?こないかな?あーあ。きたきた!一緒になってたのしめる。
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お花の心情おもしろいけど
娘は全く興味なしだったので
リピなし -
初夏にぴったりの絵本だよ。花がちょうちょに話しかけているのだけれど、読んでいると、花とちょうちょは、助けあってる。お互いにいないと生きていけない、自然の中の関りあいに気がつく楽しさ。(ちいさな帆)