ぼくはいろいろしってるよ (世界傑作絵本シリーズ・アメリカの絵本)
- 福音館書店 (1999年7月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834016147
感想・レビュー・書評
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こちらは、お話会の導入かサブにピッタリ。
挿絵も綺麗で芸術性が高く遠目が利く。季節もいつでもOK。
アメリカで出版されたのは1956年らしいが、古さなど全く感じないほど。
こういった本だと、どのようにイメージしながら絵を描くのか、一度見てみたいものだ。
約4分。低学年から。
色々知っているというその中身は、最初は単純なモノからはじまり、だんだん哲学的で深遠なものになる。そして最後は「これからも色々知っていくことになるんだろうな」という未来への希望で終わる。ストーリー性はなく、男の子がつぶやく詩のよう。
テキストの配置も工夫があり、絵とともにぜひゆっくりと見せたい。
「色々知っていくこと」への期待があった頃が、何だか懐かしい・笑
大人になった今は、いくら知識が豊富でも使い道を知らないと無意味よねぇと秘かに思ったりする。ひとは、行動が全てだもの。
でもそんなこと、子どもたちにはもちろん言わない、素振りさえ見せない。
成長した時に良い行動がとれるよう、今はその基礎を積む時期だものね。
じっと見守る大人も、なかなか大変なのだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
期待していたものとは少し違っていた。知的好奇心が育ってくる頃に良い絵本かなと思う。
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そうね、だんだん色々学んでいくわね
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いぬ、ねこ、うみ、ほし、太陽、色々知ってる、間違っているのもある)
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絵が好きー。
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グラフィックがとてもとても素晴らしい。
とても素晴らしい。
けど、内容はどうだろう。
あまり、心にのこるものではなかった。残念。 -
やっと入手できた。期待どおりのオシャレぶり。
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89
いい本だと思う。「ぼくはいろいろしってるよ 鏡に映っているのは自分だって知ってるよ 海の波は乗るもの でももっと大きくなったらもっといろいろしるんだ」
好奇心を伸ばす感じ。
言葉がわかり、ちょっとずつものの概念がわかってくることによさそう。 -
2012年3月20日
<I KNOW A LOT OF THINGS>
装丁/羽島一希