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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
栄華を極める花の都のまん中に、怨霊たちのすみかがあった。何ものかに祟られた若き皇子・憲平と、女装の少年・音羽は、真実をもとめて世の闇、人の心の闇へと深く分け入ってゆく。絶望をこえる勇気、結びあう絆の力、そして魂の再生の物語。『鬼の橋』につづく平安朝ファンタジー待望の第二作登場。
「鬼の橋」がおもしろかったのでずっと読みたいなーと思ってた伊藤さんの2作目
わけあって女装してる男の子と
いろいろ女々しい東宮の
恨み辛みをめぐるお話
音羽(丸)っていう男の子がかわいいらしく、女装がまわりにばれないらしく、おもしろかった。
憲平もかわい~
でもちょっと仁見ながらだったりしたので
あんまり集中できなくて
もったいなかったかなー
2010.4.2 図書館から
昔読んだ。でも内容覚えてないのでもう一度読み返す。
2010.04.12
読了。伴内侍のような年寄りになりたい
姉妹作「鬼の橋」と並んで、自分の平安好きー!のきっかけになった本です。
貴族文化が栄えた華やかな平安時代。その一方に存在した影の部分の不穏さや不気味さがじわじわ伝わってくる気がします。
主人公が飼ってる雀が一番可愛いと思うのは自分だけではないはず!
相変わらず挿絵も大好きです。
伊藤先生にはまたいつか平安を舞台にした作品を書いていただきたいと、密かに願っています。
伊藤遊さんの二作目。平安時代が舞台のお話。
お話と語りは前作に引き続きしっかりしていて、読みごたえがある。ほどよい緊張感と、高揚感。こういうお話を書くのが上手なひとなのだなぁ。
でも、どちらかというとわたしは「鬼の橋」の方が好きかな。どこがどう、というわけではないのだけれど。
こちらも児童書。いやいや、大人だって十分楽しめますよ。
このごろの児童書、って言ってもなかなか馬鹿にできないものばかり。
歴史ファンタジーで、かつ心理描写、人物設定とかも興味深く読めます。
平安時代の説話集の中の1節を読んでるようだった。挿絵のせいもあるみたい。もう怨霊は見えない時代になってしまった。いいのか悪いのか判らない。
華やかな宮中の一角にすくう怨霊たちの住処「えんの松原」は、
自分自身のなかにある心の闇を現すかの如く描かれています。
音羽も憲平も自分を一歩成長させるために
「えんの松原」へと分け入るのです。
多くのテーマがちりばめられている本書は本当に深い!
奥が深いです!
「鬼の橋」とシリーズとして並ぶ。(続編ではない)『えん(怨)の松原が無くなったら、怨霊は消えて、それで良い世の中になるのだろうか、本当にそうなんだろうか?怨霊のない世の中は今よりもっと恐ろしい世界かもしれない。それは怨霊が見えなくなってしまっただけなんじゃないか。怨み悲しみを持ったものがいたことを忘れた世界がいいとは思えない。』というような内容を語った部分が印象に残った。今の世の中がそうなんだろうな。

平安時代初期を舞台にしたファンタジー。
理由あって温明殿に女童の恰好で預けられた音羽丸と、怨霊(実は自分)に苦しめられている憲平親王が、それぞれのやり方で自分の運命を乗り越えていく。
怨霊が跋...





