パディントン妙技公開―パディントンの本〈7〉 (福音館文庫 物語)

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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834018424

作品紹介・あらすじ

ペルーの老グマホームにいるルーシーおばさんを訪ねた帰りの船に、あやしい人影がひとつ、ふたつ…。ますます目のはなせないおかしな事件が続いて、おしまいにパディントンは、見事なバレエをご披露しますから、お楽しみに。シリーズ第7弾。(S-34)

感想・レビュー・書評

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  • パディントンの妙技公開は面白おかしいパディントンを見ることが出来ました。冷や汗をかいたシーンもありましたが、、、それこそがパディントンなのだと思います。

  • ペルーにいる間の話はないのね。

    理容室の話はゾッとした(笑)
    ヅラなんかーい

    パディントンをたてながら、自分は面倒に巻き込まれないように上手く対応するグルーバーさんは1番最強。

  • 【きょうの一冊】

    『パディントン妙技公開』
     マイケル・ボンド/福音館文庫

    ルーシーおばさんの誕生祝いに里帰りしたペルーから帰る船上のパディントン

    幽霊さわぎにパーティ飛び入り、賭けの賞金を株券詐欺にだましとられて犯人逮捕の大手柄...

    われらが愛すべきクマのエピソード7編がつまった福音館文庫のパディントンシリーズ全10巻の7作目

    本家のユーモアとウイットを駄じゃれとことばあそびにくるんだ邦訳も読みどころのひとつ

    「おわかりかと思うが、きみのおかげで、本船は、昨夜、一時航行を停止せざるを得なかったのですぞ」
    「低姿勢ザルって?」

    「身元調査をして、信用度をチェックするために、親族から何からみな調べて……」
    「心臓から何からみな調べる!」

    「警察の者だ。すまんが、署まで来てもらおう」
    「避暑だって! でも、ぼく、ペルーから帰ってきたばかりなんです」
    「避暑じゃない。警察署だ。取り調べのため、身柄を拘留する」
    「鳥を調べる? 身とガラと香辛料? お料理のことなら、バードさんに聞いてください」

    「このクマさんは、アルセーヌ・ルパンの上をいってますよ!」
    「何ですって! ぼくが、ロールパンの上にいるって?」

    「あなた、ロシアの方?」
    「ええっ? いえ、ぼくは卸し屋じゃありません」

    映画『パディントン』『パディントン2』を見た人もこれから見る人も
    生誕60周年記念「くまのパディントン展」を見た人もこれから見る人も

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著者プロフィール

サイエンスライター。『The Power of Others』で2015年イギリス心理学会賞を受賞している。

「2022年 『失われゆく我々の内なる地図』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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