ポットくんとわたげちゃん (福音館のかがくのほん)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 162
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834019414

作品紹介・あらすじ

ポカポカとあたたかい春の日。昼寝をしていたポットくんの目の前を、たんぽぽのわたげちゃんたちがふわりふわりと飛んでいきます。「きれいだなあ」思わず見とれるポットくん。しかし庭のすみには飛びおくれた3本のわたげちゃんたちが残っていました。何とかしてあげたいと、ポットくんは思うのですが…幼児から。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借り。
    こないだ読んだ別のポットくんのお話が面白かったので。
    安寧の地はどこか遠くではなく、こんなに近くに、ポットくんのなかにあったのだ…!

  • 旅に出るのが遅れてしまったたんぽぽのわたげちゃん。
    風が吹かないかなぁ。

  • ポットくんシリーズ。ミミズくんも元気に一緒にいて嬉しかった。上のこのお気に入りのシリーズ。絵がかわいい。

  • のんびり、ねぼすけ、すえっこ綿毛取り残される、のんびりアリに運んでもらう、ねぼすけ犬にくっつく、すえっこはポットくんの中に)

  • かわいい。

  • 6分35秒☆春のお話会プログラムにぴったり!わたげちゃん達にとって、【いいかぜ】ってどんな風かしら。わたげちゃんの三者三様もステキです。

  • 温かい春の日、ポットくんが昼寝をしているとタンポポの綿毛が空いっぱいに飛んでいました。
    ポットくんとミミズくんはタンポポの花のあとを見つけますが3つだけ綿毛が残っていて・・・

    36番目ののんびり屋さんに57番目の寝ぼすけくん、124番目の末っ子ちゃんなど、残っている綿毛に番号がついているのが面白かったです。
    それぞれの綿毛はポットくんとミミズくんの助けを借りて色々な方法で旅立っていきます。
    末っ子ちゃんの落ち着いたところは途中で予想がついてしまったけれど、とてもかわいいお話でした。

  • 2005.3.2

  • 図書館で借りてきた本。
    少しだけ残ったタンポポの綿毛って時々見かけます。
    こんな物語がありそう。
    絵もかわいい。

  • ポットくんシリーズ。
    初期に比べてポットくんの顔の感じが変わりましたね(笑)
    今回はたんぽぽのわたげのお話。
    風に乗り遅れてしまったわたげちゃん3人は
    ポットくんたちの協力のもとそれぞれ別の風に乗り飛んでいきます。
    ただひとり、末っ子ちゃんはとある場所に根をおろしました。
    それは…。

    とっても心温まるお話です。
    そしてたんぽぽについて知ることもできる、なかなかいいお話です。

    ちなみにポットくんシリーズで
    やごちゃんが出てくるものもあったのですが、
    なぜかブクログも楽天ブックスもでてきませんでした。
    これも楽しかったのに残念です。

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著者プロフィール

東京生まれ。幼い頃から植物や動物が大好きで、現在は、ハーブや野菜を育てながら、気まぐれなワンコとミミズのミミちゃんズ(推定5000匹)、自由人な家族に囲まれて暮らしている。絵本の作品に「ポットくん」シリーズ(福音館書店)、『ころころおむすび』他の「ママと赤ちゃんのたべもの絵本」シリーズ(岩崎書店)、『おべんとくん』『ゆかいなクレヨンぐみ』『へんしんおりがみぐみ』『おべんとどうぞ』『トコトコとこちゃん』(以上、ひさかたチャイルド)、訳書に『エディのやさいばたけ』(福音館書店)、『かぼちゃのなかにたねいくつ?』(フレーベル館)など多数。

「2022年 『みーちゃん みつけた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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