- Amazon.co.jp ・本 (138ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834021547
作品紹介・あらすじ
「ずっとまえ、わたしが小さかったとき、わたしよりもっと小さいいもうとがいました。」どのお話も、こんな風に始まります。おねえさんの目から見た、おてんばでお茶目な妹のお話10編が、ユーモラスに愛情を込めて語られます。妹は、とにかく、やんちゃで、わがままですが、みんなから愛されているおちびさんです。幼い子の気持ちにぴったり寄り添って、日常のちょっとした出来事を生き生きと描くイギリスの幼年童話の傑作。
感想・レビュー・書評
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越高綾乃さん紹介
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ぼくには妹はいないけど、こんなきかんぼが妹だったらたいへんで、ちょっといやだなと思った。
おもしろかったのは、はがぐらぐらするところ。ぼくも、ぶらさがってるくらいまでくっつけておいたことがある。でも、糸でしばって犬にぬいてもらったから、はいしゃさんには行かなかった。
このお話では、やさしいまどふきやさんが一番すき。
ぼくが、きかんぼの妹みたいかどうかは言えません。(小3) -
表紙絵や挿絵が酒井駒子だということで手にした本ですが、物語自体面白く楽しめました。
きかんぼでワガママでやんちゃないもうとが、とても愛おしく思えてしまうのは、周りの大人たちがしっかりと受け止めているからでしょうね。ダメなことはダメと言いながらも、きかんぼなところも含めて受け止めてあげている様子が愛おしいです。そんないもうとの様子をお姉ちゃんが昔を思い出しながら描写しているのが、またいいんですよ。でもそんないもうとは、どんな大人になったのかも興味津々ですね。
一昔前の翻訳児童書らしい丁寧な言葉遣いが、その愛おしさをより増しています。 -
「ずっとまえ、わたしが小さかったとき、わたしよりもっと小さいいもうとがいました。」どのお話も、こんな風に始まります。おねえさんの目から見た、おてんばでお茶目な妹のお話10編が、ユーモラスに愛情を込めて語られます。妹は、とにかく、やんちゃで、わがままですが、みんなから愛されているおちびさんです。幼い子の気持ちにぴったり寄り添って、日常のちょっとした出来事を生き生きと描くイギリスの幼年童話の傑作。」
・10編のお話、ちっちゃい妹の話。
・読んであげるなら1年生から -
ほんとうにきかんぼでした。読んでいるうちに、「こうすればいいのに」とおもったりしました。
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おねえちゃんの目から見たきかんぼの妹のお話。愛情を込めて語られます。とにかくやんちゃでわがままな妹。でも語り手のおねえちゃん含め周りのみんなに愛されているのが伝わってくる。憎めない。おねえちゃんの立場としてはこの自由奔放な妹が少し羨ましかったりもするんだろうな。
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いちいち「わたしのちいさいきかんぼのいもうと」と書いてあるのが読みにくかった。お話として語るにはいいかな。
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やっぱり挿絵がいい(^ω^) ちいちゃいいもうとの利かん坊っぷりは腹がたつけど(−_−;)妹ってみんなこうなの?
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悪いか優しいかのさがはげしかった。