あめのもりのおくりもの ― おおきなクマさんとちいさなヤマネくん (日本傑作絵本シリーズ)

  • 福音館書店
3.69
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本棚登録 : 604
感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834021813

作品紹介・あらすじ

おおきなクマさんとちいさなヤマネくんシリーズの4作目。梅雨明け間近の雷が鳴り響く大雨の日、ひとりであじさいを見に出かけていったヤマネくんを心配したクマさんは、雷が怖いのに捜しにいくのですが…。

感想・レビュー・書評

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  • 凸凹な2人が羨ましいくらい仲良しで
    このシリーズは本当好き!
    雨の贈り物ってなんだろうと読み始めた子どもが
    最後のページでにっこり♪

  • すごくきれい

  • 4歳4ヶ月男児。
    体は大きいくせに怖がりなクマさんに苦笑い。やまねくんのことよりも、洪水で水浸しになったクマさんのお家の方を心配していた…。

  • 大きなクマさんと小さなヤマネくんは友達同士。
    雨が降って雷の鳴る日。
    雷が怖くて布団にもぐっているクマさんの家に角の生えた怪物がやってきた。
    でも、それは葉っぱを頭に乗せたヤマネくんだった。
    かたつむりに七色谷のあじさいがきれいだと聞いたヤマネくんはあじさいを見に行こうと言う。
    けれど、クマくんは雷が怖いので行けないと言う。
    するとヤマネくんは自分があじさいを取ってくると言って行ってしまう。
    でも、ドアを開けたままにしていたので、ドアからどんどん水が入って来てベッドがびしょ濡れになってしまう。
    動物たちの言うことには七色川が決壊したらしい。
    ヤマネくんの行った七色谷は七色川のすぐそば。
    ヤマネくんの身が心配になったクマさんは雨の中、七色川に向かって飛び出す。
    七色谷に着くと、あたり一面あじさい。
    川の上の今にも折れそうなあじさいの花にヤマネくんがしがみついていたけれど、遂に川に落ちてしまう。
    そこを間一髪拾い上げるクマさん。
    雷が怖いのに助けてくれてありがとう、とヤマネくん。
    2匹はあじさいの中を散歩するのだった。

    前にも読んだことあるシリーズの4冊目。

    アナログの色鉛筆画だと思うけれど、雨の線とか上から描いているのかな。
    すごいなあ。

  • ふくざわゆみこさんの絵本のわりには
    スリル満点の展開にドキドキハラハラしました。

    ほっこりする絵でスリルがあるので
    子どもにもハラハラ感が味わえますし、
    本を閉じたあとももう一度読みたくなりました。

  • 6歳5ヶ月の娘へ。

  • 8歳0ヶ月の娘
    5歳0ヶ月の息子に読み聞かせ

    かみなりがこわい
    大きな体のクマさん
    やさしい

  • 2022.6.16 2-4

  • ネズミくんが、くまくんにあじさいをみせたくてとりにいくのがやさしいとおもいました。

  • 良かった

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著者プロフィール

あたたかで愛らしい動物たちが出てくるお話が人気の絵本作家。主な絵本に、「おおきなクマさんとちいさなヤマネくん」シリーズ、『ぎょうれつのできるパンやさん』、『もりのホテル』など。

「2017年 『学研のベストセラー絵本 全9巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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