くらい くらい (福音館あかちゃんの絵本―おでかけばいばいのほん3)

  • 福音館書店
3.87
  • (70)
  • (80)
  • (70)
  • (12)
  • (2)
本棚登録 : 1436
感想 : 97
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834022360

作品紹介・あらすじ

赤ちゃんにとって、暗い部屋で電気を点けて、ぱっとあたりが明るくなったときのうれしい気分は特別です。「でんきをつけてちょうだい」すると、暗い部屋の中の黒い影が、スイッチを入れます。この絵本は、電灯のスイッチを入れることによって、一瞬のうちに闇が光へと変わる喜びをユーモラスに描いた赤ちゃん絵本です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 明暗の対比が面白い。真っ暗のページから白いページへめくると、電気がついてホッとする感覚が湧いてくる。くらいくらいから、電気がついて明るくなると動物の姿が見える繰り返しで、0歳児が明るくなるページで毎回にやっと笑う。子どもの反応が楽しかった絵本。

  •  0y10m
    にこにこする。助詞もすこーし入る。
    リズムがよいがストーリーもある。
    よく見ている

    1y頃から1y5m
    本当に電気のスイッチの虜になった。毎日がだっこの戦い。この本を思い出して、ついた、きえた、と言葉をそえている。

  • ことばの出始めの時期に。
    喜んでいた。

  • まっくらな中に誰かの影があって、「でんきをつけてちょうだい」と言われて電気をつけるとその正体がわかる、という繰り返しの単純なストーリー。決してかわいいとは思えない絵なんだけど、なんだかおもしろい絵本。1歳2か月の今、気に入っていて、読むと「もっと読んで」と繰り返し読むことを要求される。

  • 子育て広場で読み聞かせしてもらって子供が気に入った本を図書館で借りました。
    自分のイスを使って部屋の明かりのスイッチを点けるのが好きな2歳0ヶ月の息子にピッタリ。
    どうぶつのシルエットを見て「ガーガー(アヒルみたいなことり)」「グワッ、グワッ(カエル) 」「ワンワン」など楽しそうに言い当てます。
    とてもシンプルなので、息子に読んでもらうことも出来ました。(本人は読んでるつもり)

  • やぎゅうげんいちろうさんの、ポップな絵に惹かれます。

    寝室の常夜灯が消えてると"くやい!"と怒ってつける娘。
    娘にとって、明るい暗いのコントラストは身近で、おもしろいものみたいです。
    そんな今の娘だからこそ、くらいから始まるこの絵本は興味深かった様子。
    "くらい、くらい"と持ってきて読んでほしいと願います。

  • (娘2歳)
    数回でほぼ暗記したほどお気に入りに。
    絵本がなくても、一人で真似している。
    スイッチが色んな場所にあるの面白いなー。

  • 2歳8カ月の娘に読みきかせ。
    まっくらくらくらくらーいくらーい
    とリズム感が良い。
    なぜか「でんきをつけてちょーだい」で大笑いするのですが、こどもなりのツボなのでしょう。

  • まだおしゃべりがたどたどしかったむすこが大好きだった本。ふと書店で手に取って、「まっくら くらくら くらーい くらい でんきをつけてちょうだい」と言ってたむすこのことを思い出して、色んな気持ちと涙が溢れそうになってしまいました。

  • でんきをつけてちょうだいがすきでエンドレスでした!
    1歳6ヶ月の息子でんきを見るとでんきをつけてちょーだいって言ってきて可愛いです!!

全97件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

はせがわせつこ はせがわ せつこ(長谷川摂子) 文1944年、島根県生まれ。東京大学大学院哲学科を中退後、公立保育園で保育士として6年間勤務した。その後、「赤門こども文庫」「おはなしくらぶ」主宰。絵本に『かさ さしてあげるね』『くっく くっく』『めっきら もっきら どおんどん』『きょだいな きょだいな』『おっきょちゃんとかっぱ』『きつねにょうぼう』『さくら』『まほうのコップ』、童話に『人形の旅立ち』、著書に『子どもたちと絵本』『絵本が目をさますとき』(すべて福音館書店)など多数。2011年没。

「2016年 『おじょらぽん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

はせがわせつこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×