ねぎぼうずのあさたろう〈その6〉みそだまのでんごろうのわるだくみ (日本傑作絵本シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 195
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834022483

作品紹介・あらすじ

シリーズその6に登場する野菜は豆。舞台は東海道岡崎近くの八丁村。味噌の蔵元を舞台にあさたろうが活躍する「みそだまのでんごろうのわるだくみ」。乗っ取り屋でんごろうは味噌姿、子分は大豆の格好をしています。 泣きじゃくる男の子から聞いたでんごろうの悪行に、あさたろうの正義の心が奮い立ちました。「悪いやつだなあ」。勇気のネギ汁を武器に、でんごろうを追いかけて「えーい」と一刀両断。今回のあさたろうは強い。

感想・レビュー・書評

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  • みそだまでんじろうは、商売敵を陥れる悪い奴。もちろん、あさたろうがやっつけるのだが、相手もさるもの、ねぎ玉攻撃をしてくる。わははは。

  • 最初のページのお味噌の塊を見て、子供たちがウンコ!と言った。
    私が、これなーんだ?ってけしかけたんだけどね。
    わはは。

    お城から八丁離れたところにあるから八丁村とな。
    八丁味噌ってそういう八丁だったのか!なるほど!

    あさたろうシリーズは、悪者がとことん悪い顔をしていて分かりやすく面白い。親分も子分も、まー嫌らしいほど悪い顔!

  • 今回のあさたろうは強い。
    何しろ弟分のにんにくにきちが用事でいないのに、ひとりで事件を解決してしまったのだから。

    ヤクザと味噌屋の二股稼業、みそだまのでんごろうが、まるまめやの味噌を奪い狼藉の限りをつくしたのを、たった一人で乗り込んで、攫われたまるまめやの娘を助け、でんごろう一味をやっつける。
    ネギ汁最強だなあ。

    しかし、いよいよあさたろうの旅の目的がわからなくなってきたぞ。
    そしてにきちは再び合流できるのか。

  • 浪曲の節なんてわからないけど、子どもに読み聞かせているうちに、なんかこんな感じ?と微妙に節がついてくる。言葉にリズムがあるんだろうね。わるいやつも出てくるんだけど、それがみそだったり、さといもだったり。なかなか愉快なシリーズだ。

  • 良かった

  • 3年生11月に。姿を変える大豆にあわせて学級文庫に。味噌。みそ。

  • 購入

  • 絵本  EM||イイ||6

  • 今回はあさたろう1人で活躍。八丁みそがらみです。

  • きせつは秋。
    わるものにつかまったおはなちゃんを助けだすため、
    わるもののねじろにのりこんだあさたろう!

    敵もなかなかてごわいぞ!
    あさたろうのこいじはいかに…!

    ところで、にんにくのにきちはどこに行ったのか…。

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著者プロフィール

1947年、埼玉県秩父生まれ。「小さなスズナ姫」シリーズ(偕成社)で、第11回赤い鳥さし絵賞受賞。『ねぎぼうずのあさたろう その1 とうげのまちぶせ』(福音館書店)で、第49回小学館児童出版文化賞受賞。『みずくみに』(小峰書店)で第20回日本絵本賞受賞。著書に「くろずみ小太郎旅日記」シリーズ(クレヨンハウス)、『おふろ、はいる?』(あかね書房)、『おせんとおこま』(ブロンズ新社)、『スサノオ 日本の神話』『天の岩戸アマテラス 日本の神話』『因幡の素兎オオナムチ 日本の神話』『スサノオとオオナムチ 日本の神話』(小社刊)など多数。近著に『ぼくとお山と羊のセーター』(偕成社)がある。

「2023年 『飯野和好 日本の神話 全5巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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