ニューワと九とうの水牛 (日本傑作絵本シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834022520

作品紹介・あらすじ

むかし、むかし、山また山の深い山奥に、小さな村がありました。ある日の夕方、やせこけてぼろぼろの服を着た小さな男の子が迷い込んできました。村の人たちはかわいそうに思って、みんなでその子を育てることにしました。名前をニューワとつけました。村の九頭の水牛の世話をするのが、ニューワの仕事になりました…。中国桂林の美しい伝説をもとにつくられた絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • 素朴な絵と色彩が綺麗で、お話にとっても合っているなと思いました。
    中国の昔話です。
    村の人たちに助けられて育ち、村と水牛を大事にするニューワの優しさにほっこりします。
    昔話を読むといつも思うけど、神様はほんと気まぐれ。自分の力ではどうしようもない自然の摂理とかを、こうやって神様として表現してたんでしょうか。

  • 「ニューワの仕事は水牛の世話。おいしい草を毎日食べさせ、体をきれいに拭いてやります。ある年、日照りが続いて地面はからからに干上がり、水牛の食べる草もなくなってしまい…。中国桂林の美しい伝説をもとにつくられた絵本。」

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著者プロフィール

小野かおる 東京に生まれる。東京芸術大学卒業。東京造形大学名誉教授。新制作協会会員。絵本に「ねずみのおよめさん」「るー きったん」(「こどものとも年中向き」2013年8月号)、挿絵の仕事に「ゆびぬき小路の秘密」(以上福音館書店刊)などがある。

「2018年 『やねはぼくらのひるねするばしょ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小野かおるの作品

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