- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834022858
作品紹介・あらすじ
あまがえる旅行社の空の旅。紙飛行機にお客さんを乗せて飛び立って、楽しい空の旅の始まり始まり……のはずでしたが、オオタカがリスを連れ去るところを見かけたり、アマツバメに襲われたりと、空の上も安穏としていられる場所ではないことを体験します。終いには墜落して地面にぶつかりそうになり……あまがえるたちはどうなってしまうのでしょうか? みなさんも、あまがえる旅行社のツアーに参加して、自然に親しんでください。
感想・レビュー・書評
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「あまがえる旅行社の空の旅。紙飛行機にお客さんを乗せて飛び立って、楽しい空の旅の始まり始まり……のはずでしたが、オオタカがリスを連れ去るところを見かけたり、アマツバメに襲われたりと、空の上も安穏としていられる場所ではないことを体験します。終いには墜落して地面にぶつかりそうになり……あまがえるたちはどうなってしまうのでしょうか?みなさんも、あまがえる旅行社のツアーに参加して、自然に親しんでください。」
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息子7歳11か月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り) ◯
ちょうど良いボリューム ◯
その他◯
「あまがえるりょこうしゃ」シリーズ。
今回は飛行機の旅。
あまがえる、だんごむし、かたつむり、てんとうむしが
「ひこうき」に乗って森の上空を旅します。
かなぶんがプロペラになるって、すごい。
いきものの細かな描写が素敵です。 -
今回は紙ヒコーキを作ってお空の旅
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優雅だけではない、改造した紙飛行機の空中散歩。
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ところどころ弱肉強食の世界を描いてるのに、別の生き物同士が一緒に紙飛行機に乗っていることに違和感
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読み聞かせ時間:7分
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2015/3/3 2-4
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「あまがえるりょこうしゃ」のカエルが紙ヒコーキを拾うところからお話が始まる。紙ヒコーキを使った森の空中散歩を企画したカエルは、尾翼や操縦席などを取り付けて改良したり、広告を作って宣伝したりして森のお客さんたちを集める。
森の空中散歩当日、手作りの発射台から無事飛び立った紙ヒコーキは途中いろいろな困難に遭遇するが、森の仲間たちに助けられながら無事に小旅行を遂げる事ができる。
秀逸なのは、企画を成功させる為に紙ヒコーキを改良して宣伝するところ。単に冒険物にとどまらない設定が、森の空中散歩の成功を最後まで応援したくなる要因になっている。
また、途中での動物たちの出会いもひと工夫ある。アマツバメの餌取りばで襲われるが、オオタカがアマツバメを捕まえにきた事で、紙ヒコーキは逃げる事ができる。敵か味方かは状況によって変わるという事だ。
しかし本書の充実を支えているのは脇役の動物・昆虫たちの詳細な描写ではないだろうか。背景や名もなき登場人物として描かれる動物や昆虫たちが細かく綺麗な絵で描かれていて見ていて飽きないどころか、本編から脱線して見入ってしまうほど。
「森の空中散歩」が明確な目的を進行する事、絵が図鑑のように見る事ができる点で、本書の充実感は高まっている。 -
トンボいけたんけんの第2弾。空中を散歩します。あまがえるりょこうしゃと同時に紹介しても。
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S太朗5歳11ヶ月で出会った本。実家で虫をとった日だったので、さらに盛り上がり、カタカナでの虫の名前もうれしそうに読んでいた。シリーズが2冊しかないのは残念。